電気通信大学 大学案内 2024
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1年次2年次3年次4年次Ⅲ類機械システムプログラム/電子工学プログラム/光工学プログラム/物理工学プログラム/化学生命工学プログラム機械設計・開発技術者(自動車・航空機、宇宙機、電気・電子機器、エネルギー・環境関連機器など)/機械系研究・技術者/電子・電気系研究・技術者/インダストリアルエンジニア電子・電気系材料の研究開発技術者/電子素子の研究開発技術者/情報通信系電子機器の開発技術者/ハードウェアシステムの開発技術者光学材料・光学機器の研究・技術者/精密計測機器の研究・技術者/医療機器の研究・技術者/新エネルギー関連の研究・技術者材料、化学、新エネルギー系研究・技術者/電子、機械、光学技術研究・技術者/量子科学、情報系研究・技術者化学・材料系研究・技術者/バイオ系研究・技術者/医療関連工学の研究・技術者/エネルギー関連研究・技術者/情報系研究・技術者/技術アドバイザー・コンサルタント博士前期課程博士後期課程基礎科学実験(物理・化学)では、少人数のグループ分けできめ細かな指導のもと、実験の基礎や研究結果の報告の書き方を習得。熱物理学、電磁気学など、仕事でも使うような基礎的な知識を学ぶ。コンピュータ演習等の情報の授業も履修した。量子力学、物性物理学、統計力学など、学科特有の授業を履修する。また、卒業研究に向けた研究室見学で、多様な研究があることを実感。超低温という極限環境の物理と計測技術の面白さを知る。実験装置作製を通じ、物を作ることの面白さを実感する。卒業研究が国際学会に発表され、研究成果が評価される高揚感と達成感を知った。冷却設備の故障に見舞われ研究がストップしたことで、冷却インフラの重要性を痛感する。故障を起こさない製品を目指そうという気持ちは、今の仕事につながっている。MY GROWING STEPThe University of Electro-Communications / 43電子工学プログラム光工学プログラム物理工学プログラム化学生命工学プログラム卒業生の軌跡内定者インタビュー 出村 健太さん2012年 電気通信大学 電気通信学部 量子・物質工学科 卒業2014年 電気通信大学大学院 情報理工学研究科 先進理工学     専攻 博士前期課程 修了2017年 電気通信大学大学院 情報理工学研究科 先進理工学     専攻 博士後期課程 修了キヤノンメディカルシステムズ株式会社 内定西 晴香さん電子工学プログラム 4年住友重機械工業株式会社 技術本部 技術研究所 物理応用グループ機械について学びたいと大学に入学し、電子機器に必要不可欠な半導体に興味を持ち、酸化ガリウムを研究テーマとして選びました。 就職活動では、大学で学んだ知識や技術を社会に還元したいと思い、医療機器に関わる企業に就職したいと考えました。 医療機器関連の企業に絞った中で、国内だけにとどまらず世界を人々のいのちを支えるために先端技術の開発に取り組む姿勢に共感した企業を選びました。入社後は大学で学んだ基礎的な理工学知識をもとに、医療従事者や患者さんに寄り添った医療機器を開発していくとともに、製品の品質維持と生産効率の両立を行い、より多くの必要としている人々に届けられるように尽力したいと考えています。在学中は、超低温の液体ヘリウムの実験的研究に取り組んでいました。現在の仕事は超低温を作り出す冷凍機や装置の研究開発なので、実験や装置作製のスキルは仕事に直結しています。また、自分の手を動かすことの大事さや研究の成否は試行回数で決まることも学びました。それらは成果を発表する時の自信につながり、相手を引き込む力になります。この考え方は、私の仕事の礎となっています。医療機器で、世界のより多くの人々のいのちを支えたい研究で成果を出すための考え方を電通大で学ぶことができましたRoad to my careerGraduateCareer image機械システムプログラム

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