電気通信大学 大学案内 2024
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The University of Electro-Communications / 45教育研究センター産学官連携新技術・新製品、新ビジネスの創出レーザー新世代研究センター宇宙・電磁環境研究センターi -パワードエネルギー・システム研究センター人工知能先端研究センター国際社会実装センター燃料電池・水素イノベーション研究センターベンチャー活動ベンチャー教育と支援先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター脳・医工学研究センター量子科学研究センターナノトライボロジー研究センターメタネットワーキング研究センター特許研究者・学生が創出した知的財産電気通信大学には、独創的な研究を展開し、国内外の諸組織との産学官連携活動を通じて社会の発展に寄与するための研究センターを設置しています。各機関では、将来の社会的ニーズを先取りした先端研究を推進するとともに、大学院を中心に講座を提供し、次の時代を担う若手研究者・技術者を育成しています。レーザーおよびその幅広い応用の国内随一の研究施設。レーザー、光学系の学術誌のアーカイブサイトを運営し、情報発信の拠点としての役割も担います。自然災害被害の軽減を目的に、様々な電波観測手法による電磁環境の研究や実習教育を行います。長野県にある菅平宇宙電波観測所は当センター附属の施設です。エネルギーと情報通信を一体化し、情報処理によって量的拡大・質的強化する研究を通じて、グローバル人材の育成と産業競争力向上に貢献することを目指します。汎用AI研究開発を主軸とする国立大学初の研究拠点。AIが人と共生する核となる汎用人工知能の実現を目指し企業と積極的に連携し研究を推進します。情報・通信、人工知能・ロボティクス、光科学などを活かした先導的教育研究活動で、国境を越えた社会貢献や多文化共生社会の実現を目指します。次世代水素燃料電池を実現する素材の開発および評価を行います。兵庫県にある大型放射光施設で他大学や産業界との共同研究を進めます。実践的教育研究を通して教育と研究両面で社会と多様な連携を深める「知のボーダレス化」を推進。創造的な研究で国内外の諸組織との産学官連携活動を通じて社会の発展に寄与することを基本方針に掲げています。学生・教員のベンチャー活動を支援し、学びと体験の場を提供。電通大発ベンチャーの認定制度で認定されると学内のインキュベーション施設に入居し事業活動を行うことができます。無線通信の理論・シミュレーション・試作・観測実験を介し、大学・企業をはじめ海外組織とも幅広く連携し、産業界・研究界で実践的で国際的に活躍できる人材育成を進めます。脳神経科学、情報工学、生体工学、人間工学、ロボット工学、光科学などの研究者が連携し、医療や福祉の支援技術の研究・開発を行います。光量子科学の現代的発展を担い、光科学、物理、情報科学分野を中心とし、さらなる分野を取り入れた研究力強化と、自らの発想で未踏領域を切り拓く人材の育成を進めます。摩擦・凝着の発現機構の原子・分子レベルからの解明を目指し、量子科学、超伝導、超流動、超潤滑、触媒、電池科学を融合した新しいエネルギー科学を実現します。革新的な情報通信ネットワーク構造の「メタネットワーキング」を提唱。転送できる情報量の飛躍的な向上と、自らの発想で未踏領域を切り拓く人材の育成を目指します。電気、電子、情報通信関係をはじめ、ロボット制御、材料工学、生体医療、化学、ヒューマンインタフェース、光工学分野などで多数の特許を保有。発明や発見を公的に出願し、知的財産として社会で活用する制度・支援体制があります。教育研究センター/産学官連携

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