新潟県立大学 2020年度 海外研修・留学の手引き
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研修先での学びハワイ●対象学年●対象学部●研修先大学・機関●研修期間●最少プログラム催行人数●最大プログラム催行人数●担当教員1年生~3年生人間生活学部ホノルルコミュニティカレッジ他2月末~3月初旬の1週間15人40人程度(各学科15~20人ずつが基本)石井、高橋靖幸、山岸(子ども学科)高橋あずさ(健康栄養学科)……………………………………………………………………………………………………………………研修先での生活と参加費用○学習内容○クラス編成○学習時間各施設(学校、病院等)の見学・先生や栄養士によるレクチャー・現地の学生との交流会等本学の学生のみ毎日、午前・午後それぞれ1ヶ所の施設を訪問。カレッジでの講義が2時間×2コマ(学科別)○滞在先○研修費用(渡航費等を含む)…16~17万円キッチン付きのコンドミニアム4~5人部屋海外実地研修/東南アジア●対象学年●対象学部●研修先大学・機関●研修期間●最少プログラム催行人数●最大プログラム催行人数●担当教員全学年全学部ボゴール農科大学8月~9月の1週間5人20人子ども学科:石井、高橋健康栄養学科:小島、太田(亜)、村山(伸)インドネシア対象学年全学年対象学部全学部……………………………………………………………………………………………………………研修先での生活と参加費用○滞在先○研修費用(渡航費、宿泊費等を含む)… 10万円程度 現地バス代などの研修費は無料ホテル、1人か2人/1室その他国際地域学部、国際経済学部の1年生が履修する場合、「自由科目」扱い海外実地研修/ハワイ対象学年1年生~3年生対象学部人間生活学部アメリカ(ハワイ州ホノルル市)を訪れ、現地の保育・福祉事情、栄養管理のあり方等について学ぶために、保育園、幼稚園、小学校、高齢者施設、病院等を訪れます。また、現地の協定大学で、保育や栄養に関する講義や実習を体験し、両学生間の交流を行います。長期休暇中のハワイ研修プログラム(1週間)に参加することを前提として、後期の授業では、ワークショップ形式で準備を行います(6回の事前指導+1 週間の実地研修+1回の事後指導)。今年度で7年目となるこの研修には、毎年30~40人の学生(人間生活学部の約1/3以上の学生)が参加しています。本研修の目的は、現地のさまざまな施設を訪れ、人々と交流することにより、ハワイにおける保育・福祉事情、栄養管理のあり方、給食事情を学ぶことです。異文化への理解を深めるとともに、日米の違いや共通点を知ることで、日本の現在の幼稚園教諭・保育士・管理栄養士・社会福祉士の仕事について相対的に考えることができるようになり、そのことは、今後の変動する日本社会の中で役立つものとなるでしょう。本研修は、本学の協定校であるインドネシアのボゴール農科大学の協力により実施しています。研修の目的は、①東南アジア(インドネシア)で学生や住民と交流し、異なる社会に身をおくことで、多様な価値観を知り視野を広げること、② 東南アジア(インドネシア)の「子ども」や「健康・栄養」を取り巻く様々な課題や、幼児教育や保育、栄養や保健対策について、実際の現地で学ぶことです。研修前には事前学習を行い、インドネシアについて知るとともに、現地で質問したいこと等を準備します。研修では、普通の旅行では行けない現場を訪問し、準備した質問について聞いてみましょう。大学時代にしかできないことをしてみたい人、様々な人に出会って自分の視野を拡げたい人、開発途上国のフィールドに関わってみたい人にオススメです。研修先での学びボゴール農科大学の下記のいずれかのコースに参加○学習内容…①子ども学科のサマーコースアジア各国の幼児教育を学ぶ学生との交流、アジアの幼児教育・保育に関する講義、幼稚園・乳幼児教育機関・母子保健センター・プレイグループ等の施設訪問。②栄養学科のサマーコース学習内容:アジア各国の栄養学を学ぶ学生との交流、アジアの栄養問題に関する講義、地域保健センター訪問、食品企業訪問、学校や病院等施設訪問等。12

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