新潟県立大学 2024 GUIDE BOOK
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基本理念学長メッセージ方向性データサイエンス教育外国語教育・国際交流国際地域学部新潟県立大学の子ども学科健康栄養学科人間生活学部国際経済学部人間生活学部大学院大学院健康栄養学研究科国際地域学研究科北東アジア研究所地域連携キャリアサポート卒業生インタビューキャンパスライフキャンパスマップ学費・奨学金他資料請求アクセス入試情報・入試結果・1年次2年次3年次4年次 経済・産業・企業に関する基礎的理解力、応用力、情報分析力、グローバルな視野からの実践力の涵養を目指し、4年間にわたる体系的・段階的な教育カリキュラムを提供します。 国際的視野から東アジアをはじめとする国際経済における経済・産業・企業の仕組みを理解する専門知識を有し、グローバル化する経済・産業・企業において主体的に活躍し、役割を担っていく上で必要とされる専門知識と実践力を養います。 国際貿易、国際金融、開発経済、中国経済、ロシア経済等の専門科目の履修とともに、英語による専門科目(Current Issues in the World Economy, Current Issues in the East Asian Economy, Internationalization of Firms, Global Financial Market, Economic Integration in ASEAN等)を履修することにより、専門力と英語力の両方のアップに取り組みます。 例えば、「国際貿易」では貿易の起源・自由貿易の利益・貿易政策・貿易ルール、「国際金融」では国際通貨・外国為替市場の仕組み・国際資金循環、「Internationalization of Firms」では企業の国際展開・多国籍企業等について学びます。 専門科目の講義科目に加え、演習と卒業論文指導によって応用力と実践力を養います。英語による専門教育を組み合わせたハイレベルな学びに加えて、国内・海外研修などを選択することができます。3年次からは、全員が演習科目を履修し、少人数ゼミナール形式の指導を受けます。4年次には、卒業論文作成の指導を受け、卒業時には4年間の学習成果を反映した卒業論文を作成します。Listening, Speaking, Reading, Writingの実践力を強化するための科目が始まります。英語科目は、ACE(Academic Communicative English)プログラム(8ページ参照)の下で1年次から3年次まで体系的に展開されます。経済学入門(ミクロ・マクロ)、国際経済学入門、地域経済創生入門、統計分析入門等が開講されます。また、大学での学びに必要な基礎的スキルを身に付け、経済的現象に広く関心を高めることを目的に少人数の入門演習が設けられ、1年生全員が受講します。2年次からは、「国際経済コース」と「地域経済創生コース」のいずれかに所属し、専門科目の本格的履修が始まります。専門科目には、どちらのコースに所属しても履修するコース共通科目と、それぞれのコースの専門性を重視したコース科目があります。ロシア語、中国語、韓国語のうちから1つを選んで、2年次には各言語の基礎力を養うインテンシブ授業、3年次には各言語を使ってメディア情報を読むなどリテラシー修得を目指す学習を行います。 コース共通科目では、いずれのコースで学ぶ上でも必要とされる基礎的分野の専門科目を学びます。 例えば、「ミクロ経済学」では財・サービスの生産者と消費者の行動原理、取引される市場の競争原理など、経済メカニズムの基本を学びます。「マクロ経済学」では国の豊かさ、経済成長、景気循環、経済政策を学びます。「計量経済学」では経済データを用いて経済・産業・企業の特性を解明し予測する上での基礎的理論やスキルを学びます。また、「金融」では貨幣や銀行の役割・資金循環のメカニズム、「規制と競争の経済学」では独占の弊害・規制の非効率性などを学びます。 国際的視野を備えながら、地域における経済・産業・企業の仕組みを理解する専門知識を有し、地域の経済・産業・企業の創生と発展に主体的に関わり、役割を担っていく上で必要とされる専門知識と実践力を養います。 地域の実態を踏まえて地域経済の発展メカニズムや課題を学ぶための専門科目(地域産業創出概論、地域イノベーション政策、地域産業論等)を履修します。 例えば、「地域産業創出概論」では新しい産業や事業を地域に生み出していく方法を学びます。「地域イノベーション政策」では地域経済活性化に着目してイノベーションを生むメカニズムの解明・政策支援の課題などを理論・実証両面から学びます。また、「地域産業論」ではものづくり産業・サービス産業・地域のインフラ関連産業など具体的な産業の実態を踏まえた地域経済活性化の課題と対応策を学びます。広い視野と深い教養を身に付ける教養科目、集中的に英語力を高める英語科目、初めて経済学を学ぶ上での道標となる入門科目を学びます。英語科目入門科目専門科目ロシア語、中国語、韓国語科目国際経済コース科目地域経済創生コース科目52コース共通科目CURRICULUM カリキュラムの特徴

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