新潟県立大学 2024 GUIDE BOOK
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わたしのお気に入り,iIshizuka Tatsum基本理念学長メッセージ方向性データサイエンス教育外国語教育・国際交流国際地域学部新潟県立大学の子ども学科健康栄養学科人間生活学部国際経済学部人間生活学部大学院大学院健康栄養学研究科国際地域学研究科北東アジア研究所地域連携キャリアサポート卒業生インタビューキャンパスライフキャンパスマップ学費・奨学金他資料請求アクセス入試情報・入試結果・◆ 情報・データ分析の学び 社会・地域・企業には多くの問題や課題があり、解決のためにはさまざまな価値観、立場、利害関係の複雑な絡まりあいを解きほぐす必要があります。大学で経済学の幅広い知識を習得することで社会が抱える課題に向き合えるようになります。その前提になるのが、データにより客観的に分析する力です。そのため、国際経済学部ではデータ分析の基礎から応用まで学ぶ科目を準備しています。経済学の学修に合わせて段階的に学んでいくことができます。社会は皆さんが身に付けた分析力に期待しています。自転車愛好は学生時代からで、風を感じる開放感が大好きです。緑豊かな新潟平野を走るために買ったクロスバイクは私の相棒です。◆ 数学漬けの大学時代 私は大学時代に数学に触れたことで、大きく人生が変わったことを忘れることができません。多分、学部時代の恩師に出会わなければ、数学を専攻しなかったと確信しています。研究に打ち込むことの楽しさ、数学の奥深さを垣間見た瞬間はまさに衝撃的でした。そのおかげで勉強が大好きになり、1年留年し大学院に進み、合わせて12年間も大学に居続けることになりました。30歳目前で大学を去り、企業に就職するまでは、数学漬けの日々でした。[略歴] 北海道大学理学部数学科卒業。理学修士(北海道大学大学院)。2009年横浜国立大学成長戦略研究センター教授。2017年4月より新潟県立大学国際産業経済研究センター教授。2020年4月より現職。[専門分野] データサイエンス/数理モデリング[担当科目] 経済数学入門/データサイエンスの基礎/データ処理の基礎/データサイエンスリテラシーなど◆ 時代は変わりデータ分析力はますます重要に 企業では、数学の知識を活かして当時最先端の数理モデリングに取り組み、悪戦苦闘の連続でした。ITは日々進化し、昨今のビッグデータやデータサイエンスの話を聞くたびに隔世の感を抱きます。しかし、大学で学んだ基礎は今でも役立っています。皆さんも大学時代の出会いを大切にし、その出会いから人生にとって大切なものを掴んでほしいと思います。国際経済学部My Favorite Itemクロスバイク56石塚 辰美 教授社会から期待されているデータ分析力教員紹介

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