新潟県立大学 2024 GUIDE BOOK
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基本理念学長メッセージ方向性データサイエンス教育外国語教育・国際交流国際地域学部新潟県立大学の子ども学科健康栄養学科人間生活学部国際経済学部人間生活学部大学院大学院健康栄養学研究科国際地域学研究科※Collaborative Online International Learning北東アジア研究所地域連携キャリアサポート卒業生インタビューキャンパスライフキャンパスマップ学費・奨学金他資料請求アクセス入試情報・入試結果・ 本学には、大きく分けてロシア、中国、韓国を訪問し、その文化や歴史を学ぶ海外実地研修と、ハワイやインドネシアにおいて保育・幼児教育や福祉、栄養管理等を学ぶ海外実地研修の2つがあります。前者は主に国際地域学部と国際経済学部の学生を対象としたもので、後者は主に人間生活学部の学生を対象としたものです。対象学部は異なりますが、いずれも体験重視のプログラムで、その文化や社会に直接触れ、自身の価値観を広げることを目標にしています。さらに後者の研修には、上記の目標のほかに、これからの地域社会のグローバル化に適応するべく、保育・幼児教育や福祉、栄養に関する海外での実情を知るといった目標もあります。そのため、現地大学での講義の受講のほか、実習体験や現地学生との交流機会も十分に組み込んだプログラムになっています(コロナ禍では、ICTを用いて、オンライン協働学習(COIL※)の形で研修を実施しました)。研修後は、国際的な視野に立って自身の学問を追求していくことで、地域社会に貢献できるグローバル人材として必要な知識や技術を磨いていきます。 2年次、3年次に開講するロシア語、中国語、韓国語の各クラスでは、ネイティブ講師による授業を含めて、週6コマの集中的、専門的カリキュラムで学ぶことができます。また、異文化間におけるコミュニケーションと調整能力を養うため、日本語教育や多文化共生を学ぶことができます。 夏季休業期間を利用して行われる短期語学研修では、世界各国からの留学生と共に学び、語学力を培うと同時に、その国の歴史や文化、社会に対する理解を深めています。 また、協定校からやってくる交換留学生たちに対する、留学生サポーターによるサポート活動も、多くのことが学べる貴重な体験です。 国際的視野を持ち、地域社会を支える実践力を養うため、様々な視点から学ぶ機会や地域社会との連携を考える場を提供します。多文化共生についての理解を深め、積極的に地域の課題に取り組む力を育むための実地研修やフィールドワークを実施します。 アクティブ・ラーニングの基本理念に基づき、自主的に学ぶこと、五感を駆使して学ぶこと、国境を越えた仲間と学ぶことに重点を置き、ロシア語・中国語・韓国語、そして英語を学ぶ充実したプログラムを提供します。さらに異文化間のコミュニケーション力や調整力を養うため多文化共生プログラムを提供し、リーダーシップや協働能力を養います。 主にアジアの国々を訪問するフィールドワークでは、現地を視察、調査することで、各国の過去から現在に至るまでの社会的背景や現状、課題を探っていきます(2023年度のフィールドワークの訪問先は、台湾の予定)。 こうした活動を通して、学生は海外への見聞を広めるだけでなく、海外で起きている問題をより身近な問題として捉え、それに向き合う力を養います。こうした国際的な視座に立って問題を考えていく力は、今後益々グローバル化が進む日本、そして地域社会の問題を考えていく上で欠かすことができないスキルとなるはずです。多様な言語教育・多文化共生海外実地研修フィールドワーク06国際社会にはばたき地域社会を支える実践的専門力のある人材の育成グローバル社会をリードする語学力・コミュニケーション力のある人材の育成02MISSIONS03MISSIONS

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