新潟県立大学 2024 GUIDE BOOK
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×行政日本銀行新潟支店勤務卒業生インタビュー国際地域学部大学での学びや経験が仕事に活かされているコト 在学中は所属する地域環境コースの授業の他にも、ミネソタでの海外研修、水俣フィールドワーク、子ども学科の子育て支援活動など様々な活動に参加しました。各地でいろんな人との出会いを通じ、自分自身の視野が広がりました。 業務では様々な事情や背景がある市民に対して、どうしたら力になることができるのか悩むことがよくあります。その際にひとつの考えにとらわれずに客観的に考えることができるのは、大学の経験が活きていると感じています。仕事内容ややりがいを感じたコト 将来の夢が決まらずに悩んでいた中、地元・新潟が好きで、新潟の人々の身近な日常生活を支えたいという思いから市職員に興味をもちました。 今は長岡市役所市民課で出生・婚姻など戸籍届書の審査・入力、戸籍相談等の窓口業務を担当しています。戸籍は法によって様々なルールが定められており、全てを理解することは簡単ではありません。しかし、コツコツと勉強していく中で、難しい内容や相談でも自分なりの言葉で市民に伝えて納得していただけた時は非常にやりがいを感じています。今後の目標やチャンレジしたいコト 今の目標は「親しみやすく相談しやすい職員」になることです。これまで商工業・選挙・戸籍の業務に携わってきましたが、市役所の業務は他にも税金や教育など多くの業務があります。他部署の業務においても知識を積み重ね、多くの市民や職員から「この人になら相談できる」と思ってもらえるように努力を続けていきたいです。また、職場には新潟県立大学の後輩も増えてきました。お互いが大学で学んだ知識や経験を共有しながら、いい意味で固すぎない親しみやすい公務員を目指したいです。令和2年度年度卒業新潟市立万代高等学校出身[卒業研究テーマ]日本のネットショッピング市場の動向都市階級別の分析と新型コロナウイルス感染症による影響69親しみやすく相談しやすい職員を目指して

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