新潟県立大学 2024 GUIDE BOOK
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社会福祉法人のぞみの家福祉会児童発達支援センターひまわり学園勤務卒業生インタビュー人間生活学部健康栄養学科マーケティング×大学での学びや経験が仕事に活かされているコト 食品メーカーのマーケティング職として、商品の企画から販売まで複数のプロセスに携わっています。そのなかで大学での学びが幅広く活きていると感じます。商品開発に関する打ち合わせの場面では、食品の物性や機能性、栄養素や色素など、調理学、食品学、基礎栄養学で学んだことが基礎知識として活きています。また、商談先やお客さまに向けて当社で扱う商品についての情報をお届けする際にも、大学で学んだからこそ持てる目線や知識が力になっていると感じます。仕事内容ややりがいを感じたコト 現在はマーケティング課に所属し、主に商品開発と営業をマーケティングという面からサポートしています。市場や商品についての情報収集・分析を行い、営業員が商品を提案する際の資料を作成したり、商品開発・リニューアルに活かしたりしています。“食を通して幸せを届けたい、健康を支えたい”という思いは学生時代から持っていましたが、マーケティングに関する知識はほとんどなく、現在も毎日が勉強です。悩むこともありますが、商品がお店に並ぶ様子やお客さまの“美味しい”というお声を目にすると嬉しさとやりがいを感じます。今後の目標やチャンレジしたいコト 日々コツコツ頑張りたいことは、マーケティングスキルの向上です。マーケティングには情報の入手とそれを読み解く力が必要です。これらはすぐに身につくものではないため、積極的に情報をインプット・アウトプットしたり、用語や数値の見方を勉強したりと、知識やスキルを積み重ねていきたいと思います。また、“食を通して幸せを届けたい、健康を支えたい”という思いは進路を決めた頃からずっと変わらないので、そういった商品をお客さまにお届けできるような企画開発、営業サポートをしたいです。最近では、自分の興味のあることや大学での学びを活かし、練り製品をもっと身近に感じていただけるようなレシピ開発にチャレンジしてみたいと思っています。令和元年度卒業新潟県立新潟江南高等学校出身[卒業研究テーマ]幼児の「金属-非金属」認識に及ぼす過去経験の効果とその理解のための言葉がけの効果について71大学での学びを活かし、チャレンジしていく

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