新潟県立大学 2025年度 入学生用 海外研修・留学の手引き
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人間生活学部・国際経済学部の学生は、担当教員の同意があれば「自由科目」扱いで受講できる。()スウェーデン-ストックホルム・ウプサラ(2026年度実施)スウェーデンの政治・経済・社会・文化について探究する、1週間程度の現地研修プログラムです。スウェーデンの首都であるストックホルム及び担当教員の出身校であり、スウェーデン最古の大学であるウプサラ大学を訪問する予定です。受講者は例えば以下のテーマについて、理解を深めます。❶ スウェーデンの外交(非軍事同盟政策からNATO加盟、人権外交、EU政策の推進等)❷ スウェーデンの政治(民主主義、平等主義、王室、オンブズマン制度等)❸ スウェーデンの経済(自動車産業、林業、鉄鋼業、IKEA等)❹ スウェーデンの社会(福祉政策、労働組合、移民政策、スウェーデン語、サーミ等)*事前・事後学習がセットになっており、現地研修だけの参加はできません。なお、スウェーデンでは英語が通用するため、スウェーデン語を話せる必要はありません。日本人学生と留学生が交流し、お互いの理解を促進するために、日本語チューターの制度があります。日本語チューターは、留学生の日本語学習を支援する活動を行います。具体的には、1週間に1回程度、留学生と一対一で会って、日本語の会話練習の相手をしたり、日本語の文法や語彙を教えたりします。また、留学生とお互いの文化や社会に関する情報を交換することもあります。留学生サポーターは、日本で初めて生活する留学生が、新潟での生活をうまく始めることができるようにサポートします。具体的には、渡日時のアパートへの入居支援、行政手続き支援、学内キャンパスツアーの実施等をサポートし、その後は留学生が困ったときにまず相談できる「友人」として交流します。学生サポーターになって、留学生の国や彼らが話す言語に関心を持ち、留学をする学生もいます。いずれの制度も学内でチャレンジできるものですので、第一歩を踏み出してみませんか?「グローバル化と地域発展」を基本理念とし、海外協定大学の学生を新潟に集めて本学学生及び留学生とともにフィールドワーク、特別講義、グループワーク等による異文化交流を行います。2024年度は、「グローバル時代における持続可能な地域コミュニティの形成」をテーマに4日間の日程で開催し、7つの国・地域から33名の学生が参加しました。フィールドワークA(2025年度は非開講)2027年度のフィールドワークAは台湾(台北・台南・高雄)訪問を予定しています。(2月下旬頃の1週間)対象学年以上3年生● 対象学年・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3年生以上● 対象学部・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 国際地域学部● 研修期間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9月上旬の1週間● 最少プログラム催行人数・・・・・ 2人● 最大プログラム催行人数・・・・・ 10人程度● 担当教員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 中束●スウェーデンの首都であるストックホルムと第4の都市である ウプサラを訪れ、スウェーデンの政治・経済・社会・文化について探究する●クラス編成・・・本学学生のみ●学習時間・・・・・5〜6時間×6日間程度研修先での学び●滞在先・・・・・・・・ホテル●研修費用・・・・・40万円程度 (渡航費等を含む。国内移動費・食費・海外旅行保険料は別)研修先での生活と参加費用対象学部国際地域学部学内で行う国際交流日本語チューター留学生サポーター国際交流サマーセミナーこの他にも様々な国際交流イベントを実施しています。サマーセミナーの様子はこちら国際交流イベントの様子はこちら11

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