Q11 交換・派遣留学をするタイミングはいつがいいですか?A11 留学のタイミングについては、担当教員などとよく相談するようにしてください。過去のケースでは、英語圏への留学は、2年生で留学するケースと3年生で留学するケースが多いです。2年生で留学すると、就職活動やインターンへの日程的な影響が少なくなる反面、準備期間が短くなります(3年生はその逆です)。また、所属する学部・コースや教職課程によっては、留学の時期が制限されるケースもあります。なお、英語圏では、夏学期(5〜8月)は一般科目があまり開講されず、現地の学生がキャンパス内に少ないことが多いです。ロシア、中国、台湾、韓国への留学については、2年生で本学において各言語の学習をしっかり行った後、3年生になってから留学するケースが多いです。Q12 留学をすることによって、インターンシップや就職活動への参加に影響はありますか。A12 2年生で交換留学または派遣留学(休学なし)をする場合、インターンシップへの参加や就職活動への影響は少ないです。3年生で交換留学または派遣留学(休学なし)をする場合、一部のインターンシップに参加できなくなり、インターンからの早期採用にエントリーできないなど、就職活動に多少影響する場合があります。また留学前・留学期間中に、ガイダンスへの参加や業界研究などを同時進行で行う必要があります。しかし、それにより、留学や就職活動に支障が生じたということは過去にありません。休学をして派遣留学をする場合、卒業が1年後ろ倒しになりますが、就職活動への影響は少ないです(就職活動も1年後ろ倒しになるため)。インターンシップや就職活動に関しては、キャリア支援センター(就職キャリア支援・地域連携推進課)にお問い合わせください。Q13 1年間の留学にかかる費用はどれくらいですか?A13 留学する国、地域、大学や個人の生活レベルによって異なりますが、一般的には渡航費、留学先授業料(派遣留学の場合)、生活費、その他を合わせると、英語圏では年間300万円、アジア圏では年間150万円程度が必要だと言われています。(交換留学の場合、留学先の授業料は免除されます)15〜23ページの協定校情報におおよその費用例を掲載していますので、参考にしてください。Q14 奨学金を利用して留学したいのですが…。A14 本学の協定校へ交換・派遣留学生として留学する場合には、本学独自の奨学金(派遣留学奨学金)や日本学生支援機構(JASSO)の奨学金制度へ応募することができます(24ページ参照)。また、外国政府、地方自治体、民間団体等が募集する留学のための奨学金も数多くありますので、manaba folioの国際交流センターからのお知らせやJASSOのホームページ等で情報を得てください。Q15 留学先でどの科目を履修すべきか分かりません…。A15 担当教員と相談しながら履修する科目を選ぶことができます。事前に留学先でどのような科目を履修したいか、留学先の協定校のウェブサイトを確認するなどして調べておいてください。Q16 語学の授業だけでなく、一般科目も受講できますか?A16 多くの協定校で一般科目も履修できます。協定校によっては語学基準を設けている場合もありますが、ぜひ語学だけでなく一般科目にも挑戦してみてください。Q17 留学先で修得した単位を本学の単位として認定してもらえますか?A17 本学では、学術交流協定を結んでいる大学に交換・派遣留学生として留学した学生は、留学期間中に修得した単位の認定を受けることが可能です。ただし、単位認定を受けるためには、様々な要件がありますので、留学前にきちんと計画を立てておくことが必要です。詳細は教務学生課にお問合せください。Q18 研修・留学中はどのようなサポートが受けられますか?A18 海外研修・フィールドワーク、交換・派遣留学に参加する学生については、渡航前に、教員、国際交流センターなどから、海外で気を付けることや現地の慣習などについて事前にレクチャーを受けるとともに、専門家による危機管理に関する講習会を受けてもらいます。また、大学が包括契約している海外旅行保険に加入することもできます。渡航後は、本学、研修・留学受入機関、危機管理会社等のサポート(安否確認、緊急対応、各種相談など)を受けることができます。以上のとおり、大学としてサポート体制を構築していますが、現地では、「自分の身は自分で守る」という意識を常に持って行動することが求められます。また、交換・派遣留学の場合は、ビザ、航空券、宿舎の手配などといった各種手続きは基本的に学生本人が行います。留学の時期についてインターンシップ・就職活動への参加について留学の費用について留学先での授業の履修についてサポート体制について26
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