● 食と健康の制度・政策概論● 文献レビュー・読解法● 食品開発概論● 社会経済分析の理論と方法● 統計学・データ分析法 ● 健康栄養概論● カウンセリングの理論と方法● プレゼンテーション演習 前期1年次後期前期2年次後期▶ 神山 伸 教授 博士(農学) 専門分野 : 食品機能学、栄養機能学▶ 玉浦 有紀 講師 博士(学術) 専門分野 : 栄養教育論、臨床栄養学▶ 堀川 千嘉 講師 博士(医学) 専門分野 : 応用栄養学、臨床栄養学、栄養疫学教員紹介 栄養は人の生命や健康の維持に欠かせない営みであり、食がその根源となります。幸い、わが国は多種多様な食に恵まれており、良しにつけ悪しきにつけ、世界に類を見ないほど自由な食の選択が可能です。一方で、社会経済的な理由や世界的な食糧需要の増加等による国内的・国際的な食・栄養格差も厳然として存在しています。このような環境の下、人々が健康を保持・増進していくためには、食と健康に関する個々人の知識や習慣の獲得と行動およびこれを可能とする食環境の維持や食品の開発、ならびに、健康的な食を容易に選択でき、また、特別に意識しなくても自然に選択されるような社会の形成が欠かせません。これらの課題に取り組むため、多くの食の専門家が地域社会で活躍されています。 新潟県立大学大学院健康栄養学研究科は、このような現場で中核的役割を担うことができる人材を養成することを目的として、2023年4月に開設されました。本研究科の教育研究は、健康栄養分野、食品開発分野、食と健康の制度・政策分野の3分野を中心に構成され、各分野における高度な専門知識とスキル、科学的根拠に基づく課題分析と改善提案力、データおよび文章を用いて説得力のある説明ができる発信力、関係者と協働で取り組むことができる実践力を備えた食・栄養の管理、食品や栄養機能に関する基礎的・応用的な研究開発、食を通した健康の保持・増進の制度政策の企画立案運用等を担う、高度専門職業人の養成を目指しています。そのため、これから各分野での専門能力を身につけようと考えている新卒者はもちろん、既に現場で専門家として活躍されている社会人の皆さんを歓迎しており、社会人学生も修学しやすいような学修環境を構築しています。食を通じてより良い社会の実現に貢献するため、私達も皆さんと一緒になって学び、考えていきたいと思っています。意欲あふれた皆さんのご入学を、一同、心からお待ちしています。▶ 伊藤 巨志 教授 博士(教育学) 専門分野 : 体育学、身体発育発達学▶ 曽根 英行 教授 博士(農学) 専門分野 : 栄養生化学、食品機能学▶ 田村 朝子 教授 博士(学術) 専門分野 : 給食経営管理▶ 村山 伸子 教授 博士(保健学) 専門分野 : 公衆栄養学、国際栄養学▶ 太田 亜里美 教授 博士(医学) 専門分野 : 社会疫学、栄養疫学、公衆衛生学▶ 田邊 直仁 教授 博士(医学) 専門分野 : 公衆衛生学、疫学▶ 藤原 健志 准教授 博士(心理学) 専門分野 : 発達心理学、臨床心理学▶ 山岸 あづみ 准教授 博士(生活科学) 専門分野 : 調理科学● 英語アカデミック・ライティング● 英語プレゼンテーション● 統計学・データ分析演習 [ 健康栄養分野 ]● 健康科学特論● 健康栄養演習Ⅰ● 健康栄養演習Ⅱ● 健康栄養特論Ⅰ● 健康栄養特論Ⅱ自身の研究課題について取り組み、修士論文を作成する。健康栄養分野、食品開発分野、食と健康の制度・政策分野毎に、特論等の講義で最新の知見を学び、演習では、文献解読と事例検討により、科学的根拠に基づく課題解決法について実践的に学ぶ。[ 食品開発分野 ]● 食品開発特論● 食品学演習Ⅰ● 食品学演習Ⅱ● 食品学特論Ⅰ● 食品学特論Ⅱ[ 食と健康の制度・政策分野 ]● 保険医療福祉制度特論● 食・健康政策演習Ⅰ● 食・健康政策演習Ⅱ● 食・健康政策特論Ⅰ● 食・健康政策特論Ⅱ健康栄養学研究科案内パンフレットまたは健康栄養学研究科ウェブサイトをご覧ください。▶https://www.unii.ac.jp/faculties-departments/graduate-health/58各分野に共通に必要な研究の基礎的な知識、スキルを学ぶ。文献検索、統計学・データ分析力、プレゼンテーション力、英語での発信力を身に付ける。基礎科目専門科目特別研究Ⅰ〜Ⅳ研究科長挨拶カリキュラム健康栄養学研究科長 田邊 直仁 教授
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