経済社会基盤研究北東アジア地域に属する5か国(中国、北朝鮮、モンゴル、韓国、ロシア)に関する経済動向等を分析して、機関紙「ERINA REPORT」や研究所ウェブサイトを通じて、情報提供しています。研究活動主な担当授業学部授業 : 国際金融Ⅰ・Ⅱ、Global Financial Market、北東アジアの政治経済、韓国経済、統計分析入門大学院授業 : 社会経済分析の理論と方法、地域研究の理論と方法、東アジア国際関係特論、現代東アジア特論(中国、韓国、ロシア)公開セミナー・米中対立及びロシア・ウクライナ戦争下の北東アジアのサプライチェーン・日本企業の海外進出とサプライチェーンの変化・北東アジア地域のコンテナ物流における釜山港の位置づけと今後の展望・気候変動とSDGs・北東アジアにおけるSDGs実現のための国際協力の可能性・日本における農業法人の経営行動と生産性の分析:米中との比較を通じて変化する北東アジア経済社会情勢と日本様変わりした北東アジアの貿易と物流北東アジア研究所の開設を記念し、6月21日と7月5日の2回にわたり公開セミナーを開催しました。セミナー第1回では「変化する北東アジア経済社会情勢と日本」をテーマに、研究所の新井教授、三村教授、李准教授が発表を行い、続く第2回ではエンクバヤル教授、中島(朋)教授、董准教授、新井教授が「様変わりした北東アジアの貿易と物流」をテーマに発表を行いました。討論では今後の日本、そして新潟の発展につながる建設的な意見が多く述べられました。プロジェクト研究2023〜25年度は以下のテーマで国内外の研究者と共同研究を行っています。東アジアの経済と国際物流2024年2月22日に、新潟経済同友会との共催により産学連携セミナー「東アジアの経済と国際物流」を開催しました。大阪経済法科大学国際学部の池上寛准教授による講演に続き、同氏と北東アジア研究所の新井洋史教授との対談を行いました。新潟経済同友会の会員などからの質問もあり、充実したセミナーとなりました。北東アジアにおけるSDGs達成の国際協力2023年9月28日に、北東アジア研究所主催の公開セミナーを実施しました。「北東アジアにおけるSDGs達成の国際協力」と題し、中国、モンゴル、韓国、ロシアから講師をお招きして発表していただきました。発表のあと、質疑応答の時間を設け、活発な議論が展開されました。また、前日の9月27日には第5回国際研究集会を開催し、公開セミナーに出席した講師を中心に「北東アジアにおけるSDGs達成のための国際協力」について発表・討論を行いました。北東アジア研究所ウェブサイトをご覧ください。▼https://www.unii.ac.jp/erina-unp/2023年度7回開催60北東アジア研究所の活動
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