73 在学中は所属する地域環境コースの授業の他に、ミネソタでの海外研修、水俣フィールドワーク、子ども学科の子育て支援活動など様々な活動に参加しました。多くの人との出会いを通じ、視野が広がりました。 地元・新潟が好きで、人々の身近な日常生活を支えたいと考え市職員に興味をもち、今は長岡市役所市民課で窓口業務を担当しています。 業務では様々な事情や背景がある市民に対して、どうしたら力になれるか悩むことがよくあります。その際にひとつの考えにとらわれずに客観的に考えることができるのは、大学の経験が活きていると感じます。 今の目標は「親しみやすく相談しやすい職員」になることです。いろいろな部署の業務の知識を積み重ね、市民や職員から「この人になら相談できる」と思ってもらえるように努力を続けていきたいです。2021年度卒業新潟県立六日町高等学校出身[卒業研究テーマ]知的障がい児・者の音楽に関する一考察 ―生活を豊かにするために― 大学生活の中では毎年ファミリーコンサートにかかわってきました。子どもと楽しい時間を共有できた経験は、現場でも大いに活かされています。また、保育所保育指針などを用いての学びや、保育計画、指導計画の書き方の知識も、現場での実践に結びついています。 また保育士になり、2歳児と3歳児の担任を経験しました。何でも自分でやりたいけれどなかなかうまくできない葛藤と戦う子どもに対し、一緒に取り組んでみたり、時にはそばで見守ったりしながらかかわることで、「できた!」と喜ぶ姿を見ると、保育者としてとても嬉しくなります。 そして今後は様々な特性を持つ子どもとのかかわり方についての理解を深めたいです。1人ひとりの発達は異なるため、様々な援助を試しながら知識を蓄え、子どもたちが毎日笑顔でのびのびと過ごせる支えになれるよう努めていきたいです。2018年度卒業新潟県立柏崎翔洋中等教育学校出身[卒業研究テーマ]中越地域の防災教育に関する研究住民の防災意識向上に向けて新潟市立桃山保育園勤務長岡市役所勤務卒業生 INTERVIEW親しみやすく相談しやすい 市職員を目指して大学で学んだこと、今の仕事を選んだ理由、 今後チャレンジしたいことすべての子どもが安心して 楽しく過ごしていくために大学で学んだこと、今の仕事を選んだ理由、 今後チャレンジしたいこと国際地域学部×行政人間生活学部 子ども学科×保育士
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