新潟県立大学 大学院案内 2026 健康栄養学研究科
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2拠に基づく課題分析と改善提案力医療・福祉施設、在宅医療、学校、保育所、事業所等で食・栄養面から、最新の科学的知識に基づいた栄養療法や栄養教育、給食提供により、健康管理を指導し、リードする専門人材食品企業、研究所等で、食と健康を踏まえ地域特性を活かしたブランド力のある食品開発を行い、その有効性について実証し発信できる専門人材国内外を問わず、地域の健康課題、栄養課題の実態把握と分析を通して、健康栄養管理、食品に関わる有効な制度・政策の立案と評価、改善ができる専門人材課題分析と改善提案力高度な専門知識・スキル、科学的根実践力関係者と協働で実践できる力力のある説明ができる力授業を午後6時以降に配置、または土曜日も開講する等の時間割設定科学と実践の融合による食を通した健康づくりができる高度専門職業人を育成平日夜及び週末等の授業開講各分野において中核的役割を担う実践力のある高度専門職業人(実務家)食・栄養を管理する現場の管理栄養士を指導する実践的専門家食品企業・研究所での研究開発に従事する専門人材地域行政機関、途上国や国際機関における専門職行政職員 新潟県立大学大学院健康栄養学研究科は、地域社会において食を通して人々の健康の保持・増進に貢献できる人材養成を目的として、2023年4月に開設されました。本研究科の教育研究は、健康栄養分野、食品開発分野、食と健康の制度・政策分野の3分野を中心に構成され、それぞれの分野で中核的な役割を担うことができる高度専門職業人の養成を目指しています。具体的には、健康栄養分野では、医療や福祉、学校などで栄養管理、栄養教育、給食経営管理により健康管理をリードできる人材。食品開発分野では、食品企業や研究所等で地域特性を活かしたブランド力のある食品開発を行い、その有効性を実証・発信できる専門人材。食と健康の制度・政策分野では、国内外の地域社会の健康や栄養の諸課題の実態把握と分析を通して、栄養や食品に関わる有効な制度・政策を立案、評価、改善ができる専門人材の養成です。 わが国では少子高齢化が急速に進む中、自然災害や異常気象による農作物の不足、価格高騰、感染症の流行など、健康や食に関わる課題が山積しています。このような環境下で人々が豊かで健康な人生を送るためにはどうしたらよいのか、この課題に取り組むためには、高度な専門知識とスキル、科学的根拠に基づく分析力、提案力、発信力、実践力のある人材が必要となります。2023年4月以来、本研究科には、大学新卒者だけでなく、医療機関、行政機関、食品企業、海外での健康支援活動など、すでに地域社会で活躍されている管理栄養士等がさらなる専門知識やスキルを身につけるために入学されています。社会人学生にも学びやすい学修環境を整えております。食を通じてより良い社会の実現に貢献したい、新たな専門知識を身につけたい、と考えておられる方のご入学を、教員スタッフ一同、心からお待ちしています。健康栄養学研究科では、地域社会における健康寿命の延伸に食を通した健康の保持・増進面から貢献するため3つの「力」を備えた、食・栄養の管理、食品の研究開発、食を通した健康の保持・増進の制度政策の企画立案運用を担う高度専門職業人を養成します。修業年限2年取得学位修士(健康栄養学)入学定員5名健康栄養学研究科長2年分の授業料で3年間にわたり履修、課程を修了できる制度健康栄養分野食品開発分野食と健康の制度・政策分野田村 朝子研究科の特色目指す人材像長期履修制度3つの「力」発信力データおよび文章を用いて説得研究科長挨拶

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