4年次3年次1年次2年次 演習と卒業論文指導によって応用力と実践力を養います。卒業論文作成の指導を受け、4年次には4年間の学授業PICKUP国際経済学部 国際経済学科 44Listening,Speaking,Reading,Writingの実践力を強化するための科目が始まります。英語科目は、ACE(AcademicCommunicativeEnglish)プログラムの下で1年次から3年次まで体系的に展開されます。経済学入門(ミクロ・マクロ)、国際経済学入門、地域経済創生入門、統計分析入門、経済数学入門、データサイエンスの基礎等が開講されます。また、大学での学びに必要な基礎的スキルを身につけ、経済現象に広く関心を高めることを目的に少人数の入門演習が設けられ、1年生全員が受講します。ロシア語、中国語、韓国語のうちから1つを選んで、2年次には各言語の基礎力を養うインテンシブ授業、3年次には各言語を使ってメディア情報を読むなどリテラシー修得をめざす授業が展開されます。2年次からは、「国際経済コース」、「地域経済創生コース」、「データサイエンス経済コース」のいずれかに所属し、専門科目の本格的履修が始まります。専門科目には、どのコースに所属しても履修するコース共通科目と、専門性を重視したコース科目があります。 コース共通科目では、いずれのコースで学ぶ上でも必要とされる基礎的分野の専門科目を学びます。 例えば、「ミクロ経済学」では財・サービスの生産者と消費者の行動原理、取引される市場の競争原理など、経済メカニズムの基本を学びます。「マクロ経済学」では国の豊かさ、経済成長、景気循環、経済政策を学びます。「計量経済学」では経済データを用いて経済・産業・企業の特性を解明し予測する上での基礎的理論やスキルを学びます。また、「金融」では貨幣や銀行の役割・資金循環のメカニズム、「規制と競争の経済学」では独占の弊害・規制の役割などを学びます。ミクロ経済学の応用分野を学びます。市場の独占、企業の合併や買収は社会にどのような影響を及ぼすのか、談合やカルテルがなぜいけないのかなど、競争政策の諸問題を経済理論と実例に基づいて説明し、政府が実施する規制の役割について理解を図る授業です。 経済・産業・企業に関する基礎的理解力、応用力、情報分析力、グローバルな視野からの実践力の涵養をめざし、4年間にわたる体系的・段階的な教育カリキュラムを提供します。 広い視野と深い教養を身につける基盤科目、集中的に英語力を高める英語科目、初めて経済学を学ぶ上での道標となる入門科目を学びます。 英語による専門教育を組み合わせたハイレベルな学びに加えて、国内・海外研修などを選択することができます。3年次からは、専門科目の講義科目に加えて、全員が演習科目を履修し、少人数ゼミナール形式の指導を受けます。習成果を反映した卒業論文を作成します。本講義では、完全競争市場における消費者と生産者の行動の基礎を中心にカバーしています。これはミクロ経済学(あるいは経済学と言ってもいいかもしれません)の根幹部分にあたる内容のため、履修者全員が内容を理解できるようになるというミッションを自らに課しています。規制と競争の経済学地域経済創生コース科目データサイエンス経済コース科目英語科目入門科目ロシア語、中国語、韓国語科目専門科目コース共通科目国際経済コース科目ミクロ経済学ⅠPICKUPPICKUPカリキュラムの特徴
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