滋賀県立大学 CAMPUS GUIDE 2023
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▶ SDGs宣言世界および地域の持続的な発展に貢献することを目指し、2018年6月に「滋賀県立大学SDGs宣言」を行い、本学のSDGsにかかる取組姿勢を対外的に発信しました。DGs▶地域教育プログラム本学では、地域課題に応える「未来志向の変革力を身につけた人材」を育成するため、教員や地域人(※)の方による地域教育プログラムを実施しています。高い専門性を身につけ、俯瞰的に物事を見る能力はもちろんのこと、地域での実践を通して現実に起こっている諸問題に創造的に取り組み、変革する能力と態度を養っています。09※地域人 : 地域活動の実践者で本学の地域教育プログラム履修者に対して指導・助言などを行っていただく方々全学生が学ぶ地域基礎科目「地域共生論」1年次の全学部生対象の必修科目で、環境科学部、工学部、人間文化学部、人間看護学部の約600人の学生が学部の枠を超えて一緒に学びます。各学部から提供されるテーマについて学生がグループワークを通じ、SDGsの視点を交えて考えるとともに、他者を理解し、共感と豊かな対話を可能とするコミュニケーション力を養成します。夏期集中講義「SDGsと滋賀のグローカル・イノベーション」琵琶湖を守り、環境・社会・経済の調和を大切にする滋賀の暮らしをもとに県内複数大学の学生がともにSDGsを学ぶ単位互換科目です。S滋賀県立大学は「キャンパスは琵琶湖。テキストは人間。」をモットーに誰一人取り残さない持続可能な社会を目指しグローカルな思考と実践をもって世界と地域の発展に貢献します「キャンパスは琵琶湖。テキストは人間。」をモットーに「地域に根差し、地域に学び、地域に貢献する」「人が育つ大学」として独自の教育活動を展開してきた滋賀県立大学。開学以来、持続可能な暮らしにつながる知恵や技法を地域から学び、探究してきました。これらの取組は、今日のSDGsの理念につながる取組でもあります。「地域貢献大学のリーディングモデル」を目指し、持続可能な社会の実現に向けて、ともに学び、育ち、未来を切り拓く拠点でありたいと願っています。滋賀県立大学SDGs宣言

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