滋賀県立大学 CAMPUS GUIDE 2025
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工学部  材料化学科▶学部卒業生の業種別就職状況学びのポイントPICK UP 専門科目有機化学総合および同演習分析・環境化学実験進路状況抜粋(2021〜2023年度)取得可能な資格一覧※未来の医療を支えるために常に「なぜ?」を問い続けます材料化学は環境調和型化学実験・演習により知識を自分のものに充実の研究環境で学生一人ひとりが研究者● 教員免許〈高等学校教諭一種(理科・工業)〉● 甲種危険物取扱者試験受験資格※資格の取得には、大学が定める所定の科目の履修と単位修得が求められます。有機化学に関する演習問題に学生が取り組み、その考え方を教員が黒板で解説します。演習と解説を通じ、有機化学の基礎への理解を深めます。定性分析により金属イオンの基本反応を理解し、金属イオンを系統的に分離・確認する操作を習得します。また、重金属イオンを含む廃液の処理方法を学び、実践します。医療・福祉業 2%情報通信業 4%サービス業 4%公務 6%学術研究 6%卸・小売業 8%建設業 2%製造業68%▶ 就職先◆学部卒業生就職先アルインコ(株)、(株)いーふらん、石原産業(株)、イビデン(株)、AGCグラスプロダクツ(株)、(株)エスケーエレクトロニクス、FCM(株)、尾池工業(株)、沖電線(株)、(株)カプコン、京都トヨタ自動車(株)、(株)クイック、(株)クリハラント、(株)ケアリッツ・アンド・パートナーズ、(株)KSK、甲南化工(株)、(株)小松製作所、サンキン(株)、シガメタル(株)、シーシーアイ(株)、スタープラスチック工業(株)、積水樹脂(株)、SEMITEC(株)、大協薬品工業(株)、ダイトロン(株)、太平洋工業(株)、大豊工業(株)、(株)東ハト、トピー工業(株)、トヨタカローラネッツ岐阜(株)、(株)ナクロ、夏原工業(株)、日産自動車(株)、(株)ニッシン、日邦産業(株)、日本精工(株)、日本電気硝子(株)、日本原燃分析(株)、日本電産マシンツール(株)、バンドー化学(株)、(株)日立ハイテク、(株)BEX、三菱電機メカトロニクスエンジニアリング(株)、美和ロック(株)、UTエイム(株)、リンナイ精機(株)、滋賀県、京都府、多賀町◆大学院修了生就職先アークレイ(株)、石原産業(株)、イビデン(株)、AGC若狭化学(株)、(株)エスケーエレクトロニクス、エスケー化研(株)、(株)FTS、尾池工業(株)、大塚電子(株)、(株)カネカ、岐阜プラスチック工業(株)、(株)クレハ、グンゼ(株)、作新工業(株)、セイコーエプソン(株)、セイコー化成(株)、積水化学工業(株)、積水樹脂(株)、ダイキン工業(株)、(株)ダイゾー、寺崎電気産業(株)、東洋紡(株)、ニチコン(株)、NISSHA(株)、日精テクノロジー(株)、日本電気硝子(株)、ニプロ(株)、日本コルマー(株)、日本電産(株)、パナソニックインダストリー(株)、ハリマ化成(株)、(株)フェローテックホールディングス、双葉ボビン(株)、ポリプラスチックス(株)、ミズノテクニクス(株)、(株)ミズホ、三井化学(株)、三菱電機(株)、(株)明治ゴム化成、(株)ヨコオ、ライトケミカル工業(株)、(株)ワイエムシィ、三重県▶ 進学先滋賀県立大学大学院、大阪大学大学院、岐阜大学大学院、京都大学大学院、京都工芸繊維大学大学院、京都府立大学大学院、東北大学大学院、奈良先端科学技術大学院大学、弘前大学大学院、北陸先端科学技術大学院大学● 毒物劇物取扱責任者資格● 社会福祉主事任用資格4年次では一人ひとりが異なる研究テーマに取り組みます。さまざまな共同研究装置が研究をサポートします。器具や装置を作る側として医療分野に貢献したいと思い工学部を志望しました。学びは学年を重ねるごとに専門的に。特に3回生での各研究室の実験は、多岐にわたる分野であったため、些細な疑問も調べ、考察することを常に意識しました。この「疑問を持つ癖」を習慣にできたのは大きな成長です。有機複合材料分野への所属が決まり、これからも思考の軸となる「なぜ?」を大切に専門的な学びを究めていきたいと考えています。工学部 材料化学科 4回生林 彩乃さん(京都府立嵯峨野高等学校 出身)地球環境の保全を考えた循環型社会における材料開発のために、さまざまな材料の基礎から応用までを総合的に学びます。系統的な実験・演習カリキュラムが、基礎科目から専門科目にいたる材料化学の理解を深めます。CHECK MORE!詳しい情報やインタビュー動画は公式サイトの学科ページをチェック!たとえば水素エネルギーを安全かつ効率的に利用するためには、 どのような材料が必要となるでしょうか? 水素を安全に貯蔵する材料や、水素だけを効率的に通すことができる材料が必要です。このような材料を開発するためには、広範な材料に関する知識と原子や分子を操る技術、そしてブレイクスルーを達成する斬新なアイディアが求められます。本学科では金属・セラミックス・高分子など、既存の枠を超えた材料開発スキルを持つ材料研究者を育てます。 POINT1POINT2POINT3STUDENT’S VOICE35

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