◆産業遺産の保存・活用に関する考察 ◆地域特性を考慮した廃校再生手法の研究◆自然界にみられる形態をもとにした建築設計手法に関する考察◆空間のリラクゼーション効果を高める開口部の色温度に関する研究◆湖北町尾上集落の空間構造変化と生活像の変容に関する研究79%建設業 64%不動産業 15%学術研究サービス業 2%製造業 7%公務 10%卸小売業2%就職地球環境や社会問題など、現代を取り巻く多様な問題に対して、建築デザインを通じて解決方法を探究する研究室です。地域から都市、滋賀から海外まで幅広いフィールドを対象に現地調査を行い、各地の課題を発見し、建築空間として具現化する中で解決を試みます。また、建築に限らず、生態学や環境学などの他分野と連携し、時代に即した新たな環境・建築の構築方法を研究しています。いくつかの研究テーマに分かれたゼミ形式で、複数のプロジェクトに取り組みながら、研究と設計を並行して行い、実践的な建築デザイン力の向上を図っています。日本だけでなく、世界に目を向けて、さまざまな都市や文化から多くのことを学んでいきましょう。都市のデザインとその未来を考えるためには、まず現在の都市の姿を深く観察し、理解することが大切です。そのためには、過去から現在に至るまでの都市の変化や発展の歴史、環境との関わり、伝統建築と現代建築の特徴などを幅広く考察する必要があります。世界中の都市には、それぞれ独自の歴史と文化的背景が存在しており、そこから得られる知見は非常に豊かです。異なる時代や文化に応じた都市のあり方や建築の多様性について、一緒に探究し、未来の都市のあり方を考えていきましょう。現在、世界における化石資源使用、CO2排出、産業廃棄物のおよそ40%が土木・建設産業によるものです。したがって、温暖化や環境破壊を食い止めるためには建設産業の変革は避けては通れない課題なのです。私達の研究室では「植物素材」と「軽量構造」の2つのコンセプトを軸に、環境負荷をより小さく、安全性とデザイン性に優れた「サスティナブル構造デザイン」を研究しています。植物は限られたエネルギーと養分をうまく使った「最適デザイン」のお手本です。自然に学んだ美しい建築構造を一緒に考えましょう。就職率・進学率 2024年度学部卒業生その他 1%進学20%業種別就職状況 2024年度学部卒業生ヒメネス ベルデホ ホアン ラモン 准教授□澤 竜一 教授永井 拓生 講師 地域に根ざしたサスティナブルデザインの研究と実践都市と建築の多様性を学ぶサスティナブルな建築構造デザインを追求卒業論文・制作テーマ例◆琵琶湖自然共生型社会の環境整備に関する基礎的研究進路状況持続可能な都市、地域を創生するために、景観、防災、資源、エネルギーなど広い視野から環境デザインを学びます。□□Research Activity研 究 室 で の 幅 広 い 学 び
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