宇都宮大学広報誌 UUnow 第44号
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15●UUnow第44号 2017.11.20TIONTIONionion宇都宮大学地域デザイン科学部棟竣工記念式典が9月28日、陽東キャンパスアカデミアホールで栃木県内の自治体や企業、大学関係者らが出席して開催されました。石田朋靖学長は「地域デザイン科学部が起爆剤となって、地域の知の拠点としての機能がさらに充実してきた。地域の自治体との連携のハブとしての役割を担う地域創生推進機構を平成30年度から設置し、シンクタンク機能、社会人学び直しの機能、産学連携の機能を一元化した地域から見やすいワンストップの組織を実現することとしている」「地域デザイン科学部棟には、学部の特色やミッションを実質化する上でも効果的かつ有意義な設備が整った。ご協力いただいた自治体や企業、地域の皆様に感謝するとともに、地域を元気にするエンジンを目指す宇都宮大学の大切な顔として大いに期待している」と挨拶しました。来賓の山下治文部科学省文教施設企画部長は「大学の機能強化に大いに資することが期待されるとともに、現在政府が取り組んでいる『まち・ひと・しごと創生総合戦略』にとっても大変有意義であり文部科学省としても竣工をうれしく思っている。これを機に宇都宮大学が地域デザイン科学部を核として地域の持続的な発展と豊かな生活地域デザイン科学部棟の竣工記念式典が行われました平成29年8月15日(火)〜9月6日(水)の23日間にわたり、第66回関東甲信越大学体育大会が千葉大学(主管)、横浜国立大学及び横浜市立大学を当番大学として各会場で開催され、関東甲信越地区にある13の国公立大学(茨城大、筑波大、信州大、新潟大、長岡技科大、群馬大、埼玉大、都留文科大、山梨大、千葉大、横浜国大、横浜市大、宇都宮大)の約3,400名の学生が17の競技に参加し、熱戦が繰り広げられました。本体育大会には宇都宮大学から271名の学生が15競技に参加し、団体及び個人が上位入賞しました。第66回関東甲信越大学体育大会が開催されました団体入賞および個人入賞者【団体戦】・バレーボール 女子 優勝 男子 準優勝・硬式テニス 男子 第3位 女子 第3位・ソフトテニス 女子 第3位・バドミントン 男子 第3位・剣道 男子 第3位 女子 第3位・体操 女子 第3位【個人戦】・陸上競技男子走高跳 第2位 小森 翔太(教育学部4年)男子走高跳 第3位 鈴木 敦也(教育学部2年)男子やり投 第3位 中畠 直哉(教育学部2年)女子1500m 優勝 柳 好恵(教育学部3年)女子800m 第2位 柳 好恵(教育学部3年)・剣道 男子 第3位 菅野 航佑(農学部3年)女子 第3位 町田 悠希(教育学部3年)・ソフトテニス 女子第3位 松田 あゆか(国際学部3年)下條 聖佳(農学部3年)ペア・水泳 男子100m背泳ぎ 第3位 栗原 天拓(工学部1年)女子 50m自由形 第3位 高樋 夢(工学部3年)女子100m自由形 第3位 高樋 夢(工学部3年)バレーボール女子試合風景ソフトテニス部女子バレーボール女子表彰式バレーボール男子試合風景剣道部男子女子1500m表彰式バドミントン部男子水泳競技風景弓道女子競技風景卓球女子ダブルス競技風景弓道男子競技風景準硬式野球部の実現に、これまで以上に大きな役割を果たされることを切に願っている」と祝辞を述べました。続いて県内首長を代表して大久保寿夫小山市長が「学部棟の竣工は今後ますます必要とされる地域づくりのプロ人材が育成され、地域社会に貢献されていくことと確信している。地方創生に全力を挙げている各市町村は地域デザイン科学部との連携を今後の発展において非常に重要なものと考えており、その拠点施設である学部棟の竣工を重ねてお祝いする」と述べました。この後、同学部1期生の代表として大森悠司さん(コミュニティデザイン学科)、村井彩良さん(建築都市デザイン学科)、長田一輝さん(社会基盤デザイン学科)が、1年半の学部生活を振り返っての感想、思いを報告しました。最後に、塚本純地域デザイン科学部長が「重層的、複合的な地域課題を解決する専門職業人を育成するとともに、地域における知の拠点として地域社会に貢献するための取り組みをより効果的に展開できる施設ができた。施設を有効活用し実のある教育研究を実践していきたい」と挨拶しました。式典後、地域デザイン科学部棟でテープカットが行われ、出席者は完成した学部棟を見学しました。
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