● 授業概要UUnow第47号 2018.11.20●10基盤教育「体験! ぷろじぇくと」基盤教育「体験! ぷろじぇくと」 Academic English ReaAcademic English Rea国際学部国際学部 学術英語講学術英語講教育学部初等理科教育法教育学部初等理科教育法農学部 応用生命化学科 生物化理論と実践を(教育教職大学院工学部 応用化学科化学プ農学部農業経済学科 会計学農学部農業経済学科 会計学農学部農業経済学科 会計学専門分野:アグリビジネス論授業科目:学部/農業経営学大学院/アグリビジネス論● 学生から●実際に会計学を学んでわかるのは、用語の意味をきちんと理解する必要があるということです。斎藤先生の授業では、メインの話から脱線してあえて別の話をすることがあります。しかしそれこそが様々な知識を学べ、なおかつ先生の授業がわかりやすい理由です。先生の話から興味を持ち自分で調べることが重要です。●会計学は数字を観察して処理するので、数学的だと思いました。実家が農家なので、学んだ知識をそちらにも役立てたいです。日本の農業の特色は経営者と労働者が一体型だということです。農業で働く人が経営にも目を向ける必要があります。自分がお金をどのように得てどのように使うのかを把握することが農業においても必要です。●ベトナムから日本に来て3年になります。ベトナムの高校を卒業し、宇都宮大学に入学しました。ベトナムの実家が農家なので、きちんと農業の知識を身に付けるために農業経済学科を選びました。会計学は日本の企業に勤めたときにも役立ち、農業に携わるときのためにもなる知識を学べる学問だと思います。●この授業では、会計学をベースに主な内容として簿記論を学びます。会計学は社会に出てからどのような仕事に就いても基本になる知識であり、日商簿記の3級を取得することは就職活動でも有利になります。農業経済学科では、理系の視点と文系の視点をあわせて学びますが、これを総合農学といいます。経済学や経営学、社会学などは世の中に対する基礎的な考え方として重要です。技術の基礎とそれを活かす視点の両方が必要です。中でも会計学には農業会計という分野があります。例えば育った作物の価値はどのようにして計るのか、牛が仔牛を生んだらその価値はどうなるのかなど、応用としてはそのようなことにもつながります。農業の道に進む生徒だけではなく、金融関係や企業に就職する生徒も多いです。なのでまずは基本的な会計に関する知識を身に付ける必要があります。会計学は世界中の経済系の大学で教えられているので、基本的なスタイルが確立されています。しかしお金の話になると数字が大きくなり、独学だけではイメージしづらいため、身近にある様々な実例を取り上げることでイメージしやすい授業を心掛けています。斎藤潔教授● 教員から●就職のためにも簿記の資格は役立つと考え、この授業を受けて簿記3級を取得するという目標を立てました。私が農業経済学科に入ったのは、経済系の学問を学びたかったということがあります。斎藤先生は実例を挙げて授業をしてくれるので、ただ独学で学ぶよりも社会に出てから役に立つ授業だと思います。農業経済学科において会計学はトレーニング科目に位置付けられています。それには経済学や経営学などの基礎理論と実際に仕事が行われる場をつなぐという意味合いがあります。ビジネス数字の扱い方を学び、実際の仕事に活用できるジェネラルスキルを修得することが目的です。会計学を履修する学生には日商簿記検定の受検を勧めており、その先には税理士、公認会計士など高度専門職への道も開かれています。同 竹野井 遼農業経済学科2年 杉本 耀介同 グェン ティー トゥイ同 森田 千智
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