宇都宮大学広報誌 UUnow 第47号
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ロボティクス・工農技術研究所(REAL=Robotics,Engineering and Agriculture-technologyLabo.)は、宇都宮大学発のロボット技術や次世代植物生産技術を核として工農融合の地域イノベーションを創出し、新たな産業を栃木県で興すことを目的として、2018年4月に整備されました。これを記念して、7月26日(木)にロボティクス・工農技術研究所開所式典を挙行しました。研究所長の尾崎功一工学研究科教授は、式典での挨拶で、「REALは単なる研究施設ではなくて、本当の狙いはオープンイノベーションを作ることです。学生がベンチャーを起こすようなことになれば立ち上げた意味がある」と話しました。大学のコアとなる研究成果を社会実装につなげる課題として5つのプロジェクトを設定し、ロボティクス、農学、工学が融合したユニークなコアとなる知見、技術である『イチゴの超高鮮度維持技術』『人間の色覚と同じ情報量で処理できる画像処理法』『磁気ナビゲーション』『顕微鏡のロボット化』の4つのコアを文科省に提案。「それが採択につながりました。各プロジェクトを実践していくためにいろいろと仕掛けを込めて作りました」と尾崎教授。式典後、参加者は研究所を見学、学生たちがそれぞれの研究内容を説明しました。15●UUnow第47号 2018.11.20優勝した女子バレーボールチーム2018年8月15日(水)〜9月2日(日)の19日間にわたり、第67回関東甲信越大学体育大会が長岡技科大(主管)、信州大及び新潟大を当番大学として各会場で開催され、関東甲信越地区にある13の国公立大学(茨城大、筑波大、長岡技科大、群馬大、埼玉大、千葉大、横浜国大、横浜市大、都留文科大、山梨大、信州大、新潟大、宇都宮大)の学生が17の競技に参加し、熱戦が繰り広げられました。本体育大会に宇都宮大学から285名の学生が15競技に参加し、左記の団体及び個人が上位入賞しました。第67回関東甲信越大学体育大会が開催されました団体入賞および個人入賞者【団体】・バレーボール 女子 優勝男子 第3位・硬式テニス 女子 準優勝 男子 第3位・ソフトテニス 女子 準優勝・剣道 女子 準優勝 男子 第3位・弓道 女子 第3位・硬式野球 第3位・バトミントン 女子 第3位・準硬式野球 第3位・器械体操 女子 第3位【個人】・陸上競技女子800m 第2位 教育学部4年 柳 好恵男子5000m 第3位 農学部1年 柿沼 祐亮男子3000mSC第3位 農学部1年 柿沼 祐亮男子走高飛 第2位 教育学部3年 鈴木 敦也女子走幅跳 第3位 教育学部1年 石上 莉絵女子やり投 第3位 教育学部1年 佐久間 史穂女子砲丸投 第3位 教育学部1年 佐久間 史穂・剣道 優勝 教育学部1年 森田 奈々子・ソフトテニス男子3位 ペア:農学部4年 保澤 優輝教育学部4年 飯村 文人女子3位 ペア:地域デザイン科学部2年 吉田 絢教育学部1年 湯澤 彩香「ロボティクス・工農技術研究所(REAL)」開所式典を挙行

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