UUnow第47号 2018.11.20●8■宇大を選んだきっかけはなんですか？また大学での学びはどうでしたか？幼稚園のころから英語を勉強していたので漠然と外国に興味を持っていましたが、国立大学で国際学部があり、自分の志向にあった勉強もできるということで進路を宇都宮大学に決めました。宇都宮大学の国際学部は多様な分野の学習ができる学部です。授業を受けて自分の視野も大きく広がったと思います。入学前は宗教や思想的な部分に関心があったのですが、もともと語学が好きだったこともあり、言語学への関心が高まってきました。そして鎌田先生（鎌田美千子国際学部准教授）の授業を受講したことがきっかけで、日本語教育を中心のテーマとしていくことにしました。日本の学校に通っている外国人児童生徒向けの、日本語教材の開発について研究を進めました。実際に日本語教育に携わっている先生方にアンケートをとったり、先生方や受講している皆さんの意見を取り入れた日本語教材を実際に作成し、それに対してフィードバックをいただいたりして、少しでも学びやすい教材ができないか、試行錯誤の連続でした。これらの成果を卒論としてまとめました。卒論を提出した時は非常に充実感がありました。また鎌田先生には丁寧に指導していただき本当に感笑顔でがんばっています！−旅行業界の最前線より−株式会社エイチ・アイ・エス東北営業販売グループ秋田アトリオン営業所コンサルタントSeika Usui臼井 聖香PROFILE岩手県出身。2012年、宇都宮大学国際学部国際文化学科入学。在学中は国際学部ピアサポート団体「りんく」等で活躍する。卒業論文は外国人児童生徒のための日本語教育をテーマにした。2016年、大学を卒業。現在、株式会社エイチ・アイ・エス秋田アトリオン営業所勤務。OB.OG. INTERVIEW本学国際学部国際文化学科卒業の臼井聖香さん（2016年卒業）が勤務する株式会社エイチ・アイ・エス秋田アトリオン営業所を後輩の国際学部4年生3名が訪問し、いろいろとお話を伺いました。就職2年目の先輩臼井さんとは年代が近いこともあり、学部の先生や授業の話で大盛り上がり！終始笑顔の絶えない楽しいインタビューになりました。（写真左から国際文化学科４年大川 裕、臼井聖香さん、国際文化学科４年 上遠野 亜衣、国際社会学科４年 小畑 晋吾／秋田市アトリオンビルの音楽時計の前で/2018.9.14取材）左から所長の黒川功太郎さん、臼井さん、先輩の小泉智佐子さん
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