宇都宮大学広報誌 UUnow 第45号
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7●UUnow第45号 2018.4.20実習生の声大変素晴らしいキャリアを積んできている講師の方が時間を作って下さり、多くの学びを与えてくださる2泊3日間。私は参加者としてと、サポーターとして計2回参加しましたが、毎回新しい講師の方が来て下さるので、前年とは違う学びを得ることができるこのイベントから素晴らしい人脈、仲間ができました。受講者の声最初はただ面白そうと参加したこのセミナーもいつの間にか普段の大学生活と同じくらい自分にとって大切な時間となっていました。経験豊富な講師陣と最高の仲間と過ごす濃い3日間を、4年間、計12日も過ごせたことを嬉しく思います。またいつか今度は講師として後輩たちにこの時間を提供できればと思います。今回の国際キャリア教育のセミナーに参加して、企業における育児休暇の現状などについて知ることができました。そして自分の考え方が大きく変わりました。工学部の女子は1人でしたがみんなと仲良くなることができました。また、積極的に意見を言い合うことができ充実した3日間を送ることができました。2泊3日という短い期間でありながら、様々な良い刺激を与えてくれました。関心のある分野を学び、キャリアについて深く考える機会となりました。また、個性の強い学生との摩擦を経験したり、協力したりすることで、気がついたら仲間が増えていました。「参加して良かった」と思えるこのプログラムを、皆さんにもお勧めします。実習では、過去JICAにより実行された事業の事後調査を行いました。事業にて日本は土地の有効活用による所得拡大のため、農地の大部分を占めるココナッツ畑における、果実を主とした間作技術を提供しました。現在も現地の行政と農家双方が間作技術を継承しており、支援する側とされる側が支援の目的を共有する意義を認識しました。昨年夏にカンボジアで「国際開発救援財団」というNGOにて2週間のインターンシップを行いました。日本と全く異なる文化や生活環境で暮らすことは日々刺激的です。実習を通して忍耐力や寛容性、コミュニケーション力などのスキルが身に付きました。カンボジアのプノンペンでプロジェクトを進めている開発コンサルタントの会社で、約20日間のインターンをさせていただきました。緊張感のあるオフィスの中で仕事をすることの大変さを知るとともに、実際に国際協力に携わる方々から、今後の自分の人生について考えるための、非常に参考となるお話を聞くことができました。「日本とベトナムは違う。日本で当たり前のことが、ベトナムではできないこともある」これは2017年春、ベトナムの実習先で現地スタッフに言われた言葉です。私は無意識のうちに日本を基準にした先入観を持ちながら、物事を考えていました。普段の授業では知り得ないことを多く学べたこの実習は、私にとって大きな転機となりました。飛田 拓実(写真左)国際学部 4年川村 大志岩手県立大学 総合政策学部 4年久保田 里菜(写真左)工学部 1年Hoang Anh国際学部 2年菊池 麻莉奈国際学部 2016年卒業メーカー勤務兵藤 花恵(写真右)国際学部 4年森島 光太郎(写真左)国際学部 2年尾崎 文香(写真右)国際学部 3年「国際協力・国際貢献」や「異文化理解・コミュニケーション」の分野で活躍することを目指して、海外NGOや公的機関でインターンとして実習経験を積み、実務能力を高めることを目的としたインターンシップです。南アジアおよび東南アジアで国際協力活動を実施している政府機関やNGOで実習します。国際キャリア実習※学生の学年は取材当時(平成30年1〜3月)のものです。
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