宇都宮大学広報誌 UUnow 第49号
16/16

2020年4月から教育学部は共同教育学部へ変わります宇都宮大学 × 群馬大学NN新しい共同教育学部では、新学習指導要領を見据えてカリキュラムを大幅に刷新し、地域で培ってきた実績を継承し、国立大学としての魅力をフルに発揮できる「より高度な教員養成教育」を実現します。なお、共同教育学部においても学修は主に宇都宮大学のキャンパスで行います。陽東キャンパス地域デザイン科学部/工学部〒321-8585栃木県宇都宮市陽東7-1-2地域デザイン科学部(代表)028-689-6233工学部(代表)028-689-6005峰キャンパス国際学部/教育学部/農学部〒321-8505栃木県宇都宮市峰町350(代表)028-649-8172無料配布/2万部発行Free Paper ●UU now●2018.11.20/第47号無料配布/2万部発行Free Paper ●UU now●2018.11.20/第47号無料配布/2万部発行Free Paper ●UU now●2019.11.20/第49号「ラーニング・コモンズ」前テラス11号館(コミュニティデザイン学科棟/手前)および10号館(先端光工学専攻棟/奥)■企画・編集宇都宮大学 UUnow第49号編集委員■編集委員若園雄志郎  地域デザイン科学部准教授吉田 一彦  国際学部教授溜池 善裕  教育学部教授石川 智治  工学部准教授蕪山由己人  農学部教授阿部 好子  広報・地域連携室職員福山 晴佳  広報・地域連携室職員■特集1制作協力渡邉 文彦  アドミッションセンター事務室職員加藤さおり学術情報室職員 ■発行責任者藤井佐知子  理事(評価・社会連携担当)■編集協力アートセンターサカモト・栃木文化社ビオス編集室■表紙・特集1デザインTakuutuoreInc.■宇都宮大学 広報・地域連携室〒321-8505栃木県宇都宮市峰町350TEL:028-649-8649/FAX:028-649-5026E-mail:plan@miya.jm.utsunomiya-u.ac.jp世界インパクトランキング2019(SDGsの取組を評価)101-200位にランクイン!国内では4位!英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」(THE)が発表する、SDGsの取組評価にもとづく「THEUniversity Impact Rankings2019」において、宇都宮大学は101−200位にランクインしました。日本からは最多の41大学がランクインしており、宇都宮大学の順位は京大、東大、慶応に続く4位に相当します。本学はランキングに一喜一憂することなく、本学の理念と方針に沿って教育と研究を充実・発展させて参ります。 児玉豊准教授が平成31年度科学技術分野の「文部科学大臣表彰 若手科学者賞」を受賞バイオサイエンス教育研究センターの児玉豊准教授が平成31年度科学技術分野の「文部科学大臣表彰若手科学者賞」を受賞しました。児玉准教授は、植物の光合成の最適化に関わる葉緑体の細胞内配置変化(葉緑体運動)を制御する温度センサーを発見し、その分子メカニズムを明らかにしました。本成果は、「作物の生産性の向上」や「野生植物の生態の理解」などにつながるもので、様々な研究分野から注目されています。 “いい人材が育つ大学”総合6位、関東・甲信越では1位日本経済新聞社と就職・転職支援の日経HRが実施した「人事が見る大学イメージ調査」において、本学は総合6位、関東・甲信越では1位と評価されました。この調査は、上場企業と有力非上場企業の人事担当者に、採用した学生から見た各大学のイメージを聞いたものです。本学は、特に「対人力」で高い評価(全国で5位、関東で2位)をいただきました。「行動力」「知力・学力」「独創性」においても高評価をいただいています。地域デザイン科学部の安森研究室、石井研究室が関わる東峰町の空き家再生「とみくらみんなのリビング」が「2019年度グッドデザイン賞」を受賞地域デザイン科学部の安森亮雄准教授(建築都市デザイン学科、宇都宮空き家会議会長)、石井大一朗准教授(コミュニティデザイン学科)の研究室が関わった、空き家等対策に取り組む官民連携組織「宇都宮空き家会議」と「東峰西自治会」の協働により実施した空き家活用の取り組みが、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2019年度グッドデザイン賞(公共の建築・空間部門)」を受賞しました。 前号のUUnow48号で実施しましたアンケートでは、たくさんの方にご回答いただき、ありがとうございました。なお、プレゼント当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただいております。〜お礼〜本学初の「クラウドファンディング」を実施しました「宇都宮大学きのこ個性化プロジェクト」は、おかげさまで目標金額を超えるご支援(総額:184万5千円)をいただきました。これからさらに基礎研究の裾野を広げ、若い研究者を育成し、ご期待に沿えるよう尽力して参ります。

元のページ  ../index.html#16

このブックを見る