宇都宮大学広報誌 UUnow 第52号
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15●UUnow第52号 2021.4.20バイオサイエンス教育研究センターの岡本昌憲准教授が日本学術振興会賞を受賞しました前号(51号)で紹介しました農学部附属農場の新ブランド「うぶ」は、お米のゆうだい21、宇どん、贈答用セットの販売を開始しています。ミニストップ宇都宮大学店、ミニストップ宇都宮大学陽東キャンパス店でお買い求めいただけます。陽東キャンパス学生プラザが完成しました学生の利便性とサービス向上のため、附属図書館分館を改修・増築し、図書館、保健管理センター分室、陽東学務課を集約した新しい施設に生まれ変わりました!図書館は、閲覧スペースの他、グループワーク等共同研究・学習のために利用できる「グループラーニングルーム」や学生が研究・調査のために利用できる「研究個室(9室)」を新たに整備しました。なお、館内の整備にあたり、宇都宮大学3C基金から備品の一部を助成しております。新ブランド「うぶ」のパッケージでお米とうどんを販売しています―学生へのワンストップサービスを実現―日本学術振興会賞は、創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を早い段階から顕彰し、その研究意欲を高め、研究の発展を支援することにより、我が国の学術研究の水準を世界のトップレベルへ発展させることを目的とするものです。各分野を代表するトップレベルの学術研究者により構成される審査会で厳正な審査が行われ、令和2年度においては、450名の中から25名が受賞しました。岡本昌憲准教授は、植物の乾燥ストレス応答や種子休眠に関わる植物ホルモンのアブシシン酸について、基礎と応用の両面から研究を長年に亘って進めてきたことが高く評価されました。岡本准教授は「沢山の共同研究者に恵まれ、支えられ、様々な研究が展開できたことを大変嬉しく思うと同時に、これからもいろんな事にチャレンジして、研究を展開できればと思っています」と述べました。 オンラインで令和2年度「全学FDの日」を開催しました11月25日に「全学FDの日」を開催し、「教育のデジタル化・オンライン化について―コロナ対応から将来への展開―」をテーマに先進的取り組みの報告や共有をしました。大阪大学全学教育推進機構教授の村上正行氏を講師に迎え、「コロナ禍におけるオンライン授業のあり方と今後の展望」について、大阪大学の例の紹介やオンライン授業の設計、評価のポイントを講演いただきました。学内におけるメディア講義の実践例の発表では、国際学部の重田康博教授が「基盤教育科目『SDGs入門』について」、共同教育学部の久保田愛子助教が「C-learningにおける課題提示の実践紹介」、共同教育学部の鈴木拓助教が「C-learning を用いたオンライン試験」、農学部の神山拓也助教が「農学部で実施した『データサイエンス入門』の取組」と4名がメディア講義の方法や工夫について報告しました。初めてZoomによる生配信で「FDの日」を実施しましたが、参加者は前年度より32%アップの310名と多くの教職員が参加し、活発な意見交換が行われました。ゆうだい21(2キロ):1,060円宇どん:100円贈答用セット:700円(全て税込み価格)箱詰めで販売している贈答用セット

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