Graduate School of Regional Development and Creativity次の3つの学位プログラムがあり、専門性に応じた学位を取得することができます。■ オプティクスバイオデザインプログラム光工学と分子農学の分野を中心に、目に見えない遺伝情報と目に見える生命現象、すなわちビッグデータである遺伝子の解析と農業現場での応用が結びつくような生物科学と、多様な観点からの光工学技術、そして生物学と光学を結ぶ化学の分野を融合したプログラムです。授与学位: 博士(光工学)、博士(農学)、博士(工学)■ 先端工学システムデザインプログラム感性工学やロボティクスを中心に、地域、社会における物質、環境、電気電子、情報、機械、建築、まちづくり分野の果たすべき役割:基礎的研究から社会への普及、生活空間での利用・応用、人間との共生等、実用化面も理解した国際的に通用する高度な先端技術者の育成のため、多彩な分野の融合したプログラムです。授与学位:博士(工学)■ グローバル地域デザインプログラム多文化共生、地域デザインを中心に、グローバル化に対応した持続可能な発展や豊かさと平和の実現に向けた社会づくりのために、国際的な協力・開発・ガバナンスから地域社会の構築までの現状と成り立ちを多様なスケールに対応した学際的で幅広い視点から理解するプログラムです。授与学位:博士(国際学)、博士(学術)、博士(工学)■ 多様な分野の教員による指導先端融合科学専攻では,必修科目や選択必修科目で多様な分野の複数の教員による指導を受けることができます。■ 副専門研修異分野の専門知識と研究手法の修得や実習・演習、異分野教員との議論を通じて、幅広い視野と多面的な視点を身につけるための科目として「副専門研修」が用意されています。この科目の履修により、研究課題遂行の実践力の幅を広げることができます。■ 臨地研究幅広い視野と多面的な視点に加えて,多元的な情報収集力と実践力の獲得を目指し、フィールドワークやインターンシップ等の実践活動の指導を行う科目として「臨地研究」が用意されています。この科目の履修により、課題解決に適した学際的な調査手法や研究方法論を生み出す力を養成できます。■ 支援制度先端融合科学専攻への入学者に対して、本学独自の新しい授業料免除制度を導入します。申請した日本人学生(社会人ドクターを除く)は原則、授業料が全額免除となります。なお、成績や経済状況を条件とした従来の入学料・授業料免除及び徴収猶予の制度や、奨学金、研究費支援などの制度もあります。■ 社会人ドクター会社等に所属しつつ大学院に入学し、現職での研究あるいは業務をドクター論文の内容とすることで学位を取得することができます。また、通学は研究の進捗状況や勤務状況に応じて調整が可能です。大学内外の施設、設備、装置を利用することもできます。社会人ドクターへの優遇措置として、3年分の授業料で最長6年間大学院に在籍することができる長期履修制度や夜間・土曜日開講や調査・研究期間の集約、企業等での研究活動などへの配慮をする教育方法の特例措置があります。UUnow第52号 2021.4.20●6教育の特色専攻・学位プログラムその他の特徴地域創生科学研究科では、21世紀の課題を解決して持続可能な豊かな地域社会の創生に貢献するために、社会デザインとイノベーションの創造を支える高度な人材を育成するとともに、STI for SDGsに資する特長的で強みのある研究を推進します。特に、博士後期課程では、融合・多様化する分野に積極的に対応できる、幅広い知識と技術に支えられた、より高い専門性を備える自立した人材を養成し、地域や社会の課題解決に資する先端融合研究を推進することにより、学際新領域を開拓する教育研究を展開します。地域創生科学研究科の理念就職に(も!)強いんです̶ 宇大生のリアルな実力とキャリア教育・就職支援体制 ̶EnglishProgram UtsunomiyaUniversityoE PUUS tations助教の先生方 の紹介による附属図書館22修士課程﹇2019年4月開設予定﹈大学院 地域創生科学研究科 博士後期課程 先端融合科学専攻を、2021年4月に開設しました。2019年度に、それまで各学部を基盤として設置されていた大学院修士課程・博士前期課程を再編し、分野横断・学際的な1研究科2専攻の「地域創生科学研究科」を設置しました。この取り組みをさらに深め、STI for SDGs〈持続可能な開発目標 (SDGs) を達成するための科学技術イノベーション〉に適した専門深化を目指す「知の拠点」として、1研究科1専攻の博士後期課程が誕生しました。ました!ました!
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