宇都宮大学 研究シーズ集 2021.09
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農村における生態系の解明、保全および利活用・農業水路における魚類の生態解明と保全・里山における高次捕食者であるフクロウの生態解明と保全・歴史史料を用いた江戸・明治期の生物相の解明農村生態系の解明、環境アセスメント、生物を利活用した地域おこし農業農村工学会、日本魚類学会、農村計画学会農学部准教授守山拓弥農業環境工学科農村生態工学研究室URL: http://agri.mine.utsunomiya-u.ac.jp/about/08-02-14.htmlMail: t-moriyama[at]cc.utsunomiya-u.ac.jpもりやまたくみ2017年5月更新研究概要(社会活動特許等取得状況産学連携・技術移転の対応等)社会貢献等今後の展望(特徴と強み等)教育・研究活動の紹介・農業水路における魚類の生態解明と保全土地改良事業により改変された農業水路を対象に魚類の生態を研究しています。・里山における高次捕食者であるフクロウの生態解明と保全赤外線カメラを用いフクロウの餌資源の解明に取り組んでいます。また、GPSをフクロウに取り付け、行動圏の把握も行っています。・歴史史料を用いた江戸・明治期の生物相の解明栃木県内に残された産物帳を用い、江戸期の生物相を解明するとともに、明治期の測量図を用い、当時の農村の環境を調べています。分野研究テーマキーワード所属学会等特記事項本研究室では、学生とともに農村に出かけ、そこに生息する生物の調査を実施しています。また、生物調査の技術を活かし、地域住民等を対象とした環境教育等にも携わっています。農村における生きものと、それを利活用した環境教育等に興味のある方はご連絡下さい。栃木県の農村は生物相の豊かな場所です。こうした農村の生態系を明らかにし、保全するとともに、利活用する方法を模索することで地域に貢献していければと考えています。TEL:028-649-8639FAX:028-649-8639145

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