宇都宮大学 研究シーズ集 2021.09
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近代日本史、グローバル思想史・自由民権運動と士族反乱・「啓蒙主義」と「反啓蒙主義」・明治前期の公共圏・栃木民権運動の思想史自由・民権・近代化・国家・グローバル・公共圏European Association for Japanese Studies国際学部助教アミンガデミ国際学科URL: -Mail: ghadimi[at]cc.utsunomiya-u.ac.jp2020年3月更新研究概要(社会活動特許等取得状況産学連携・技術移転の対応等)社会貢献等今後の展望(特徴と強み等)教育・研究活動の紹介グローバルな視点から日本史を研究しています。明治前期において、グローバルの時代の中で「知る」や「在る」という基礎的な人文的な問題についてどのような考えがあったのか、その考えは社会秩序や政治過程にどういう影響を与えていたのかを検討しています。そして、明治前期の思想史をグローバル思想史という新しい分野と結びつけようと努めています。分野研究テーマキーワード所属学会等特記事項授業では、理論と実例を両方用いながら「文化」や「思想」というカテゴリーを検討しています。文化や社会に関する顕著な理論的枠組みを考察し、それらを歴史的実例に応用することにより、その視点や限界、隠された前提や含意などを探っています。このような勉強により、グローバル化の中で「知識」とはなにか、「生きる」とはどういう意味があるのかついて考える能力を助長したいです。これからは栃木県と宇都宮市の劇的な歴史に集中を向け、栃木史の重要性とその世界との深いつながりを主に英語圏に紹介していきたいです。特に栃木の自由民権史について研究を進め、明治前期における栃木の思想家の考えや葛藤を理解し、世界史におけるその意義を見出したいです。TEL:028-649-5218FAX:-20

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