宇都宮大学広報誌 UUnow 第53号
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15●UUnow第53号 2021.10.20ATIONATIONionion※写真撮影のため、マスクを外しています地域共創の窓口「社会共創促進センター」を開設しました ―峰キャンパス ミニストップ隣―地域創生推進機構「社会共創促進センター」は地域のシンクタンク機能および自治体や産業界等の多様な外部との連携、共創の1本化した窓口としての役割を担うために2021年4月に設置され、7月21日に開所式を行いました。今後、地域や産業界での課題などを専門のコーディネーターやURA(大学等における研究マネジメント人材)が対応し、地域の様々なニーズに応える窓口として、地域との共創機能を強化し、知の拠点形成を推進していきます。7月9日・10日に、羽田イノベーションシティで開催された「HICity スマートシティEXPO2021」に、REAL(ロボティクス・工農技術研究所)開発のロボットが参加しました。ロボットと人との安全対策やコロナ対策をしっかり取りながら、自動で追従・移動し、重い荷物の運搬などをサポートする小型移動ロボットのデモを行いました。本イベントは、コロナ対策で人の密集を避けるため積極的な広報をせずに実施しましたが、科学技術に興味のあるご家族が多く訪れ、学生が見守る中、ロボットに触れ合ったり、体験する様子が多く見られました。また、エンジニアや都市計画の専門家からは、ロボットの社会実装について多くの質問を受けました。開所式でテープカットを行う(左から吉澤史昭センター長、池田宰学長、山岡暁副機構長)『東洋経済ACADEMICSDGsに取り組む大学特集Vol.3』に本学記事を掲載しました東洋経済ACADEMIC SDGsに取り組む大学特集 Vol.3(6月26日発売)の広告ページ「未来を創る大学の実践」の中で、本学のSDGsに関する取り組みをご覧いただけます。全学的意識づけのためのアクションプラン、各ゴールとの関連づけとアクティブラーニング、SDGs達成につながる科学技術イノベーション(STI for SDGs)という観点から全学的な取り組みを中心に、地域連携や産官学連携、農学部附属農場と演習林の取り組みなど、2ページにわたって様々な角度から紹介しています。また、企画ページ「立ち上がる未来世代 Youth Action」の中では、人権問題に取り組む国際学部の学生グループの活動が紹介されています。そのほか、東京外国語大学の記事の中で多文化共生教育コンソーシアムの構成大学の一員としての紹介、カーボン・ニュートラル達成に貢献する大学等コアリション参加予定大学等にも本学名が掲載されています。新型コロナウイルス感染症対策のための宇都宮大学の対応方針により、キャンパスへの入構制限や授業方針等を決定しています。新型コロナウイルス感染症への対応センターの看板を制作した学生たち「HICityスマートシティEXPO2021」にREAL開発のロボットが参加しました

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