宇都宮大学の大学院教育 2021
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- 51 - 地域創生科学研究科 工農総合科学専攻 森林生産保全学プログラム [取得学位の名称] 修士(農学) 概要 新たな農林業生産の知識・技術を身に付けた農林業生産の次世代を担う人材を育成するため,森林生産保全学の高度な専門知識・技術の修得を目的としている。 修了認定の基準(ディプロマ・ポリシー) ○21世紀の林学に関する諸問題を解決し,持続可能な豊かな地域社会の創生に貢献するために,森林生産保全学の高度な知識・技術を修得している。 ○「専門技術者・研究者」として必要な森林の管理・育成から林産物の加工・利用にいたる高度な知識を有し,森林資源の利活用を推進できる実践力を修得している。 ○森林に関わる諸問題に対して,その解決に向け,理論と実践に基づいた自立的な取組を遂行できる能力を修得している。 〇森林生産環境保全学に関する多様な場面で実践できる高度なコミュニケーション能力を修得している。 履修条件(アドミッション・ポリシー) 〇森林生産保全学を学修するために必要な森林生産育林学,森林管理政策学,森林工学,森林生産利用学などに関する基礎学力を有する人 ○森林・林業・林産業の分野で高度な知識と研究能力を身に付け、将来は専門職業人・研究者として諸課題の解決に挑戦する意欲を持つ人 ○森林生産保全学を通じて地域社会に貢献することに強い関心と意欲を持つ人 学修・教育目標を達成するためのカリキュラム方針(カリキュラム・ポリシー) ○森林生産保全学に関する高度な専門知識を身に付けるための科目を配置 ○最新のバイオテクノロジー,機器・化学分析,ICT,IoTなどの技術を駆使した農林業技術を学ぶ「スマート農林業」,農林業生産が抱える諸問題を解決する実践力を養うために「政策課題演習」を境界・学際領域科目として配置 ○森林生産保全学の創造的実践に必要な知識・技術を身に付けるための科目を配置

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