宇都宮大学 研究シーズ集 2022.04
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新しい化合物を合成し,その性質を調べることは材料開発には欠かせません。私達は新しい組成や結晶構造を有する無機化合物の合成,結晶構造・物性評価を行っています。図1には私達が開発した化合物の例を示しています。また,高い機能性や特異な性質を持つ無機材料の開発も行っています。特に,磁性を有する光触媒や発光中心に安価なマンガンを用いた赤色蛍光体(図2)の基礎研究・開発を行っています。さらには,次世代の新規機能性材料の開発を目指し,ナノシートの合成方法の研究も行っています(図3)。教育・研究活動の紹介担当講義:無機化学基礎,量子化学基礎,無機化学各論,無機材料化学,学生実験(主に酸塩基滴定,無機化合物の固相反応による合成とX線回折による格子定数の決定)無機化学と固体化学に関する講義を担当しています。今後の展望新規無機化合物の創製と機能性無機材料の開発を進め,新たで高い機能性を有する材料を生み出します。社会貢献等高校への出張講義を行っています。産学連携・技術移転に関しては可能な限り対応させていただきます。(特徴と強み等)(社会活動特許等取得状況産学連携・技術移転の対応等)無機固体化学・新規無機化合物の創製・ナノシートの合成・赤色蛍光体の開発・磁性光触媒の開発合成,酸化物,硫化物,酸窒化物,酸硫化物,結晶構造,ナノシート,蛍光体,光触媒日本化学会,日本セラミックス協会,日本結晶学会,触媒学会,日本物理学会複合金属化合物(酸化物,硫化物,酸窒化物,酸硫化物)の合成,組成評価,結晶構造の評価,各種物性評価が可能です。てづかけいたろう2021年11月更新TEL:028-689-7104分野研究テーマキーワード所属学会等特記事項URL: http://www.chem.utsunomiya-u.ac.jp/lab/mukizai/index.htmlMail: ktez[at] cc.utsunomiya-u.ac.jp研究概要SDGs事例基盤工学科物質環境化学コース無機材質化学研究室工学部准教授手塚慶太郎

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