構造研究室では、橋梁をはじめとする社会基盤を支える構造物を対象にして、地震といった災害に対して、強い技術や構造形式の研究を行っています。また、複合構造や新しい材料を用いた新構造形式の開発も行っています。いかに解析技術が発展しても、実際の現象を把握することは非常に重要です。実験を行うことにより実証し、さらに、FEMや動的解析による数値解析技術を確立することによって、実験結果を実際の構造物に応用し、実験だけでは把握しきれない現象を解明しています。教育・研究活動の紹介構造分野では、橋梁構造物が有名ですが、ダムやトンネルといった様々な構造物が成り立つかどうかを考えて、設計するための基礎となる知識を学びます。これまでに、日本だけでなく世界各国で、研究および実務経験を積んできました。こうした経験を生かして、実社会では何が求められているのかを考えて、学生には指導しております。学生と海外を訪問する機会を増やし、海外からの学生や研究者を積極的に受け入れ,海外と日本の橋渡しになりたいと思っています。今後の展望新材料・新工法を用いた構造物の技術革新を目指しています.社会貢献等・企業との共同研究を積極的に進め,共同で特許も出願しております.(特徴と強み等)(社会活動特許等取得状況産学連携・技術移転の対応等)構造工学,地震防災工学・高い耐震性能を有する構造の開発・鋼コンクリート複合構造の新しい構造形式の開発・免震制震構造の動的応答特性の解明橋梁,地震工学,構造工学,免震構造,制震構造,耐震構造,鋼とコンクリートの複合構造土木学会,日本コンクリート工学会,日本地震工学会,AmericanSocietyofCivilEngineer,InternationalAssociationforBridgeandStructuralEngineering新材料・新工法を用いた構造物の技術革新を目指しています.ふじくらしゅういち2022年1月更新TEL:028-689-6227分野研究テーマキーワード所属学会等特記事項URL: https://sites.google.com/view/uustruct/homeMail: shuichi.fujikura[at] cc.utsunomiya-u.ac.jp研究概要地域デザイン科学部教授藤倉修一社会基盤デザイン学科構造研究室
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