英語教師がどのような知識をもち、何を考え、何を信じていて、それらが授業実践上の意思決定にどのように影響しているのかを探求しています。さらに、英語教師を志す大学生および現職の英語教師が何を学び、経験し、どのような専門的成長の過程をたどっているのかを研究しています。また、内容言語統合型学習(CLIL:ContentandLanguageIntegratedLearning)などの外国語教授法・指導法の研究もしています。教育・研究活動の紹介英語教師の認知プロセスを探求すべく、主に質的研究法を用いて研究を行なっています。具体的には、授業への参与観察や記述式の質問紙、インタビューなどを実施し、英語教師の視点から、その場で起こっている現象を理解し、新たな知見を見出そうとしています。さらに、実施する研究自体が、研究に参加していただいた英語教師の方々の成長および専門性の向上の一助となるように心掛けています。また、外国語教授法・指導法の研究においては、テクニックだけではなく、その教授法がもつ言語観と学習観やそのシラバスについてより焦点を当てて研究を行っています。今後の展望授業の改善や教室内の理解を深めることを目的とした実践研究(practitionerresearch)にも興味があります。ぜひ、英語を教えている小・中・高の先生方とご一緒に実践研究を行っていきたいです。社会貢献等英語を教えること・英語の授業について考えていることを共有できれば幸いです。(特徴と強み等)(社会活動特許等取得状況産学連携・技術移転の対応等)ー英語教育・英語教師の信念・教員養成課程履修生の言語教師認知・外国語(英語)教授法・指導法英語教育,教員養成,教師教育,外国語教授法全国英語教育学会、中部地区英語教育学会等たどころたかひろ2022年1月更新分野研究テーマキーワード所属学会等特記事項URL: -Mail: 社会共創促進センターにご連絡ください。研究概要共同教育学部助教田所貴大人文社会系・英語分野
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