【油彩画制作における描写法の研究】対象の描写を主軸とした油彩画制作を行っています。特に油絵具の透明性と不透明性を生かした描写について、アクリル絵の具による下地の効果や乾性油とワニスの使用法の側面から実践研究を行っています。また近年では、夜景描写法の研究を行っています。【絵画の実技指導法の研究】美術教員を養成する大学・学部におけるプログラムポートフォリオを活用とした絵画の実技指導法の研究を行っています。デッサン、水彩画、油彩画などの課題での要点を各自記録し、問題や解決法を明確にさせています。それによって、学校現場での児童・生徒へのコミュニケーション能力の向上を図っています。【芸術教科における横断的カリキュラムの開発研究】学校教育における美術科と音楽科の教科横断的なカリキュラムを研究しています。授業の方向として楽器製作(美術)→演奏(音楽)→鑑賞(美術・音楽)といった授業を前提に、現在は授業の中で製作できる手作り楽器の検討を行っています。教育・研究活動の紹介絵画を専門分野としているため、ワークショップ等で描画素材を使用する際の指導・助言を行うことができます。右の写真は2016年4月に真岡鉄道で行われた車両に絵を描くワークショップ(真岡JC主催)の様子です。環境設定の助言や子供たちへの描画の説明を行いました。今後の展望継続的に行っている描写法の研究を更に進めていきます。特に夜景の描写法については、技法書では余り取り上げられていませんので、纏めていきたいと考えています。また並行して美術教員の資質向上に向けた実技指導についてポートフォリオの活用法や素材開発の方向から研究を進めます。社会貢献等地域のギャラリーで作品展示を行っています。また、地域の美術展での審査員や展覧会での作品解説を行い、美術の普及活動を行っています。合わせて2017年度は子供向けのワークショップを美術館でのワークショップを行います。(特徴と強み等)(社会活動特許等取得状況産学連携・技術移転の対応等)絵画技法論技術教育・油彩画制作における描写法の研究・教員養成大学・学部美術分野における絵画の実技指導法の研究・芸術教科における横断的カリキュラムの開発研究絵画(主に油彩画),図工・美術を題材としたワークショップ大学美術教育学会、日本美術教育連合、基礎造形学会図工・美術を題材としたワークショップの開催や助言ができます。かぶたまさひこ2017年5月更新TEL:028-649-5365分野研究テーマキーワード所属学会等特記事項URL: -Mail:mkabuta[at]cc.utsunomiya-u.ac.jp 研究概要芸術・生活・健康系美術分野共同教育学部准教授株田昌彦
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