宇都宮大学 入学案内 2022
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Utsunomiya University | Guide Book 2022日本語を母語としない外国人児童生徒への教育支援事業です。外国人児童生徒の高校進学支援を中心的な課題に置いています。県内9市1町との連携に基づく外国人児童生徒教育推進協議会で全県的な視点から情報・意見交換を進めながら、多言語による高校進学ガイダンス、学生ボランティア派遣、外国人生徒の進路状況調査等の幅広い活動や研究を実施しています。グローカル・イシュー研究演習Ⅰ・Ⅱの受講生やHANDSJrの学生が多く参加しています。多文化公共圏センターは、国際学部と国際化する地域を結ぶ拠点として、多文化公共圏の理論的・実証的研究、地域貢献・連携、国内外との国際交流ネットワークの促進など国際学部の新たな学術フロンティアを開拓する組織的な教育・研究活動を推進することを目的として、外国人児童生徒支援事業(HANDS)、グローバル教育、日光プロジェクト、学生国際連携事業などを行っています。学生国際連携事業グローバル教育地域連携事業学生による地域貢献グローバルな課題について主にシンポジウムという形で議論する事業です。学生が主体となり、宇都宮市や栃木県等、大学周辺の市民社会を巻き込むことで、大学が持つ学術・文化発信機能を活用し、同時に地域の学術・情報のハブとしての大学の役割を地域社会に広く浸透させることを目指しています。グローバルな課題を取り上げ、実行委員の学生たちが数か月の準備の末にワークショップを行うとともに、課題解決に向けて取り組んでいる国内外の市民組織関係者を招き、実践的な教育を行うものです。様々な課題解決のために国際協力・地域レベルで大学生が出来ることを、グローバル教育の視点から追求しています。日光プロジェクトでは、日光市国際交流協会と共催で、国際交流都市日光の再発見をテーマにした事業を継続的に行っています。フィールドワークとシンポジウムを通して、主に、外国人学生の斬新な視点やアイデアを生かしたまちづくりに関する積極的な提言を目指します。外国人児童生徒の日頃の学習に対する支援と高校進学を目指す特別な教室での支援を行っています。外国人児童生徒在籍校での個別支援、真岡市AMAUTAでの夏季休暇中の集団支援、小山学びの教室での支援など、多様な活動が行われています。外国人学生が母語を生かした学習支援にも取り組んでいます。HANDSプロジェクト先輩の体験談「誰かのために動きたい」。海外生活で助けてもらった分、次は私が誰かの手助けを私はHANDSの活動で、サマースクールや進学ガイダンスの補助、母国語の維持のために真岡市のスペイン語教室「AMAUTA」に通う外国人児童の勉強のサポート、文化交流などを行っています。文化交流では、お互いの理解が深められる機会となり、言葉以外で交流する楽しさも体験することができます。勉強面での支援では、受験を控えている生徒もいるので、その責任も重くなります。私たちの支援が外国人生徒の学習の基礎となり、進学に繋がっていきます。教えるプロではないので毎回試行錯誤の連続ですが、今回、支援した生徒は、半年間という短期間で日本語面接と小論文対策を行い、高校合格に導くことが出来ました。教える難しさがあるからこそ、彼女の合格は自分のことのように嬉しく思えました。私はこれから、フランスへの留学を予定しています。私自身が外国人という立場を経験するからこそ、これまで以上に、相手を理解し相手の立場を尊重して活動できるようになれると考えています。国際学科2年齊田 雛Real Voice左から、一緒に活動を行う北川 瑛さん(国際学科2年)、フィジー出身の生徒、齊田さん附属多文化公共圏センター学部附属施設国際学部

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