宇都宮大学広報誌 UUnow 第57号
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長谷川宇都宮大学では、新たに林会長が所属するとちぎニュービジネス協議会にもお世話になると思いますが、一番特徴的なものとしては3年次後期の必修科目で「社会実装実践演習」があります。データサイエンス学系と経営学系の学生7名程度の混成のグループを編成し、それまでに修得した数理・データサイエンス科目、経営学科目、総合・社会実装科目の内容を総合して、実際に地域の協力企業や自治体に出向いて社会実装の力を養います。各学生グループに対してデータサイエンス担当の教員と経営学担当の教員が1名ずつ付きます。協力企業や自治体には、秘密保持契約を結んだうえで、実際の生データを提供していただき、統計学、AI技術などを用いてデータを解析し、経営学的な視点から考察し——データサイエンス経営学部の特徴を聞かせてください。——地域の企業と共同で行うプログラムは予定されていますか。長谷川■地域の企業・自治体の協力のもと社会実装の力を養う「データサイエンス経営学部」をとにして科学的に分析し解決するデータサイエンス力、経営学的視点から課題を見つけ出し、企業や組織の強みを生かしながら状況に応じた柔軟なマネジメントができる力を兼ね備え、複眼的視野を持って社会実装できる人材を育成していくことが特徴となります。カリキュラムは「数理・データサイエンス科目」「経営学科目」、それらを応用する「総合・社会実装科目」の3本立てで、1年次からバランスよく学びます。2年次前期までは共通でデータサイエンスと経営学の基礎を学び、2年次後期からはデータサイエンスまたは経営学のいずれかの「学系」を選択し、専門性を深めていきます。2と化0が・2決複4ま雑年り化4まし月したにた課■■ス。題タ本をー学デト部ーすはタる多をこ様も宇都宮大学は6つ目の新しい学部「データサイエンス経営学部」を開設します。未来社会「Society5.0」の到来を目前にして、データサイエンスの素養を持つ人材への需要が高まっている今、社会変化に対応し地域のニーズに応える、これからの地域産業を支える次世代人材とは?新学部が目指すものとは?地元産業界の期待は?新学部に就任予定の教員と、本学と連携協定を締結しているとちぎニュービジネス協議会の林会長に地域企業の代表としてお話を伺いました。���� ���長谷川 光司副学長■■■■■■(データサイエンス経営学部・教育DX担当)教授。次年度新学部就任予定教員専門:感性情報処理、音場の計測と評価UUnow第57号 2023.10.20●2データサイエンス経営学部 新設データサイエンス経営学部 新設データサイエンス経営学部 新設2024年4月2024年4月2024年4月地域の発展をリードする次世代人材を社会へ地域の発展をリードする次世代人材を社会へ地域の発展をリードする次世代人材を社会へ■■

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