に❷3最新の理論や指導方法を4理論と実践をていねいに①学習科学と協調学習②言語活動を軸にした教育内容・方法論③国語授業デザイン論④算数・数学授業デザイン論⑤社会科授業デザイン論⑥理科授業デザイン論⑦英語授業デザイン論⑧道徳授業デザイン論⑨教育実践研究方法論●“学校改革”に 関する科目●“個に応じた支援”に 関する科目①教育課程の編成・実施に関する領域②教科等の実践的な指導方法に関する領域③生徒指導、教育相談に関する領域④学級経営、学校経営に関する領域⑤学校教育と教員の在り方に関する領域教職大学院GUIDE在籍校:那須塩原市立箒根中学校現職院生(令和2年度入学)院生の声往還する力量の形成教職員と協働しながら授業改善を推進する力量の形成現場にいた頃は毎日が忙しく、これまでの経験や環境が私にとっての『学校の当たり前』でした。先輩方の後ろ姿から多くのことを学び、たくさん助けられながら歩んできました。正直、ある程度のことはわかったつもりでいました。しかし、教職大学院に入学してからというもの、毎日がモヤモヤの連続です。「教育とは何か?」「同僚性は必要か?」「わかる授業とは?」まだまだ明確な答えが出たわけではありませんが、2年間、学校現場を俯瞰してみることで広い視野を持てたことは私にとっての財産です。教職大学院には教員を目指す学卒生をはじめ、各地区の異なる校種の現職生と共に学びを深めています。中でもリフレクションを通して日頃感じていることを話し合うことは、新たな気づきにつながります。授業づくりにおいても教科や校種、年齢の枠を越えて議論することはとても楽しいものです。そして、学ぶ意欲のある人と一緒に学ぶことはとても心地よい時間です。また、学卒生との学びは私の凝り固まった考えを柔らかくしてくれます。ここでの学びを、これから現場にいる子供たちへ少しずつ還元していきたいです。*「授業力」を自ら伸長すべき能力として設定した 現職院生のカリキュラムイメージです。高度の専門的知識に基づく実践的指導力の修得成果発表報告書作成改 善省察(分析)計画立案課題設定省 察理論と実践を入学前の現職経験 共通科目は、現代的な教育課題とその課題に直結する教育理論と実践的なアプローチを網羅的に学びます。 選択科目(分野別選択科目)は、大学院生の関 教育理論と学校現場での活動(これまでの実践や教育実践プロジェクト)をつなぐための科目授業改善に関する選択科目6単位以上共通科目20単位理論・問題解決の方法論加藤雅明に関する授業改善実践的課題を追求するための力量の形成学校改革の 現代的課題と関連する理論の理解と、教育実践の省察授業改善隣接する力量の形成授業改善個への対応その他の選択科目2単位以上リフレクション8単位心に応じて受講します。現職院生は個人の関心に応じて、3つの科目群(学校改革、授業改善、個に応じた支援)から、1つの科目群を選択し、その群を中心に履修します。学卒院生は、3つの科目群の基礎をバランスよく学びます。「リフレクション」を設定しています。年間を通して、現場での活動を省察し、次の活動に生かすことを繰り返し、その成果を実践報告書としてまとめます(修士論文は作成しません)。授業改善をテーマとする連携校での教育実践プロジェクト10単位以上(300時間以上)実 践幅広く学べますつないでいきます
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