宇都宮大学の大学院教育 2023
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概要 履修条件(アドミッション・ポリシー) 学修・教育⽬標を達成するためのカリキュラム⽅針(カリキュラム・ポリシー) 【教育課程編成の⽅針】 て,⼦どもや⻘少年をはじめとする「⼈・ヒト」の「⼼とからだ」をテーマとした現代的地域課題に取り組むための企画・開発⼒,コーディネート⼒,実践⼒等を備えた幅広い地域⼈材を育成するために,教育学,⼼理学,保健学,芸術学,⽣活科学等を融合した学際的な能⼒の修得を⽬的としている。 修了認定の基準(ディプロマ・ポリシー) より主体的な学修を⾏う。 地域創⽣科学研究科 社会デザイン科学専攻 地域⼈間発達⽀援学プログラム 教育学及び関連諸科学の知⾒による⼈間の⼼⾝やその発達・成⻑の諸相にかかる⾼度な学術的専⾨性を基盤とし○⼈間発達⽀援学に関する⾼度な専⾨知識・技術を⾝に付けて,社会的課題を理解し解決する能⼒を修得している。 ○多様な地域や家庭で育つ⼦どもや⻘少年の発達・成⻑を⽀援するのに必要な,学際的な思考⼒や課題の分析能⼒を修得している。 ○学校や地域の教育・⽣活・環境・医療・芸術等の関係機関や団体と連携し,多様な学びを⽀援する環境創造に必要な実践⼒や協働⼒を修得している。 ○地域の⼈間発達⽀援の実践者として求められる⾼度なリーダーシップやコミュニケーション能⼒を修得している。 〇地域⼈間発達⽀援学を学修するために必要な教育・⼼理学,健康・⽣活科学,⾔語・芸術学などの基礎学⼒を有する⼈ ○創造的思考⼒と主体的な⾏動⼒を持ち,⼈間発達⽀援に関する新しい課題の解決に挑戦する意欲のある⼈ ○⼈間発達⽀援学を通じて地域社会に貢献することに強い関⼼と意欲のある⼈ ディプロマポリシーとして掲げた修了認定の基準を実現するため、⾼度な学際的思考⼒・実践⼒や境界領域・異分野の専⾨知識・技術を養成するとともに、研究テーマに関連した学位プログラム間の連携・融合を図るカリキュラム編成・研究指導を実施する。 【教育内容の学修⽅法】 次に掲げる科⽬を配置し、これらを事例研究、グループワーク、フィールドワーク、ワークショップなどの⽅法に○⼈間発達⽀援の専⾨家として必要な研究・実践倫理,分野横断的に共通する探求課題やリテラシーを理解し,基本となるスキルを⾝に付けるための必修科⽬を配置 ○⼈間の内⾯的諸相とその発達・成⻑及び地域社会における課題との関連を学ぶための基盤科⽬を配置 ○各ライフステージにおける包摂的で多様な学びの必要性を理解し,地域社会での実践スキルを⾝につけるための応⽤科⽬を配置 ○境界領域との学際的思考⼒やコミュニケーション⼒を⾝に付けるため,領域を越えた主指導・副指導体制で研究を⾏う演習科⽬を配置 研究指導に当たっては、主指導教員1名と副指導教員2名の計3名を配置し,この内,第1副指導教員は学位の専⾨性を担保するために同じ学位プログラムの教員から,第2副指導教員は,専⾨分野に対して境界領域や学際領域の観点から学⽣の研究進捗や専⾨能⼒の修得に対して指導を⾏い,最終的に⾼度な専⾨⼒と実践⼒を⾝に付けさせる。 【学修成果の評価⽅法】 学修成果の評価は、授業科⽬ごとに定める達成⽬標に応じ、科⽬の態様に従って、試験、レポート、作品、発表などにより評価する。修⼠論⽂及び特定の課題についての研究成果に係る評価は、⼤学院学位論⽂等評価基準(博⼠前期課程)に基づき評価する。 [取得学位の名称] 修⼠(学術) - 19 -

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