宇都宮大学の大学院教育 2023
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概要 履修条件(アドミッション・ポリシー) 学修・教育⽬標を達成するためのカリキュラム⽅針(カリキュラム・ポリシー) 【教育課程編成の⽅針】 地域創⽣科学研究科 ⼯農総合科学専攻 光⼯学プログラム 光の⾼度な知識と技術を修得し,光⾃⾝が⽣み出す物理的な現象を理解,制御することにより,次世代のイノベーションに貢献でき,及び光の発する⼯学的な側⾯から応⽤分野の基盤技術を⾝に付けることや,光を中⼼とする創造的実践⼒及び技術⼒の修得を⽬的としている。 修了認定の基準(ディプロマ・ポリシー) ○グローバルな視野を持ち,21世紀の光⼯学の諸問題を解決し,産業の発展に貢献するために必要な⾼度な光⼯学に関する知識・技術を修得している。 ○最先端光⼯学の基盤となる基礎知識・基礎技術を⾝に付け,それを⼯学的に応⽤できる実践的能⼒を修得している。 ○企業等に就職して光学技術の創造・発展に⼤きく貢献する実践的な技術者・研究者となる能⼒を修得及び博⼠後期課程へ進学して最先端光⼯学の発展を担う⼈材となる能⼒を修得している。 〇光⼯学に関する多様な場⾯で実践できる⾼度なコミュニケーション能⼒を修得している。 〇光⼯学を学修するために必要な数学,物理学や光学に関する基礎学⼒を有する⼈ ○光⼯学を基盤として,境界領域への関⼼も⾼く,創造的・独創的な課題に挑戦する意欲を持つ⼈ ○光⼯学を通じて地域社会に貢献することに強い関⼼と意欲を持つ⼈ ディプロマポリシーとして掲げた修了認定の基準を実現するため、⾼度な学際的思考⼒・実践⼒や境界領域・異分野の専⾨知識・技術を養成するとともに、研究テーマに関連した学位プログラム間の連携・融合を図るカリキュラム編成・研究指導を実施する。 【教育内容の学修⽅法】 次に掲げる科⽬を配置し、これらを事例研究、グループワーク、フィールドワーク、ワークショップなどの⽅法に○光⼯学と分⼦農学の分野横断的な創造的実践⼒を養成するために,境界・学際領域科⽬を配置 ○光⼯学に関する基本的な専⾨知識を修得するために光学に関する基礎必修科⽬を配置 (「基礎光学」,「光学基盤技術」など) ○光⼯学に関する⾼度な専⾨知識を⾝に付けるための科⽬を配置 ○留学⽣の受⼊の促進及びグローバル化に対応するためにプログラム科⽬を英語で対応 研究指導に当たっては、主指導教員1名と副指導教員2名の計3名を配置し,この内,第1副指導教員は学位の専⾨性を担保するために同じ学位プログラムの教員から,第2副指導教員は,専⾨分野に対して境界領域や学際領域の観点から学⽣の研究進捗や専⾨能⼒の修得に対して指導を⾏い,最終的に⾼度な専⾨⼒と実践⼒を⾝に付けさせる。 【学修成果の評価⽅法】 学修成果の評価は、授業科⽬ごとに定める達成⽬標に応じ、科⽬の態様に従って、試験、レポート、作品、発表なより主体的な学修を⾏う。 どにより評価する。修⼠論⽂に係る評価は、⼤学院学位論⽂等評価基準(博⼠前期課程)に基づき評価する。 [取得学位の名称] 修⼠(光⼯学) - 23 -

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