宇都宮大学の大学院教育 2023
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概要 履修条件(アドミッション・ポリシー) 学修・教育⽬標を達成するためのカリキュラム⽅針(カリキュラム・ポリシー) 【教育課程編成の⽅針】 地域創⽣科学研究科 ⼯農総合科学専攻 分⼦農学プログラム ⽣物種を超えて共通する遺伝情報の解析技術と,その発現機構を農林⽔産分野で活⽤することにより新しい価値を創造できる⼈材を育成するため,分⼦レベルの知識を農林⽔産分野に活かすための⾼度な専⾨的知識・技術を融合的に修得することを⽬的としている。 修了認定の基準(ディプロマ・ポリシー) ○グローバルな視野を持ち,21世紀の⽣命・⾷糧・環境問題を解決し,産業の発展に貢献するために必要な⾼度な分⼦農学に関する知識・技術を修得している。 ○遺伝情報及び,その発現機構を解析するために必要な最先端の解析技術を修得している。 ○遺伝情報の解析技術と,その発現制御機構を理解し有⽤な分⼦を農林⽔産分野で活⽤することにより新しい価値を創造できる能⼒を修得している。 ○分⼦農学に関する多様な場⾯で実践できる⾼度なコミュニケーション能⼒を修得している。 〇分⼦農学を学修するために必要な分⼦⽣物学,遺伝学,⽣理学などの基礎学⼒を有する⼈ ○⽣命現象を分⼦レベルで理解するとともに,農学や⽣命科学の諸課題と分⼦解析技術について強い関⼼を持ち,農林⽔産分野で活⽤することに挑戦する意欲を持つ⼈ ○分⼦農学を通じて地域社会に貢献することに強い関⼼と意欲を持つ⼈ ディプロマポリシーとして掲げた修了認定の基準を実現するため、⾼度な学際的思考⼒・実践⼒や境界領域・異分野の専⾨知識・技術を養成するとともに、研究テーマに関連した学位プログラム間の連携・融合を図るカリキュラム編成・研究指導を実施する。 【教育内容の学修⽅法】 次に掲げる科⽬を配置し、これらを事例研究、グループワーク、フィールドワーク、ワークショップなどの⽅法に○分⼦農学と光⼯学の分野横断的な創造的実践⼒を養成するため,境界・学際領域科⽬を配置 ○分⼦農学に関する⾼度な専⾨知識を⾝に付けるための科⽬を配置 ○分⼦農学に関する先端解析技術を修得するためアクティブ・ラーニング型科⽬を配置 ○留学⽣の受⼊の促進及びグローバル化に対応するためにプログラム科⽬を英語で対応 研究指導に当たっては、主指導教員1名と副指導教員2名の計3名を配置し,この内,第1副指導教員は学位の専⾨性を担保するために同じ学位プログラムの教員から,第2副指導教員は,専⾨分野に対して境界領域や学際領域の観点から学⽣の研究進捗や専⾨能⼒の修得に対して指導を⾏い,最終的に⾼度な専⾨⼒と実践⼒を⾝に付けさせる。 【学修成果の評価⽅法】 学修成果の評価は、授業科⽬ごとに定める達成⽬標に応じ、科⽬の態様に従って、試験、レポート、作品、発表なより主体的な学修を⾏う。 どにより評価する。修⼠論⽂に係る評価は、⼤学院学位論⽂等評価基準(博⼠前期課程)に基づき評価する。[取得学位の名称] 修⼠(分⼦農学) - 25 -

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