宇都宮大学 研究シーズ集 2024.04
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「特別の教科道徳」(道徳科)が誕生し、「考える道徳」「議論する道徳」が求められています。児童生徒が主体的に議論する道徳授業にしていくためにはどのようにすればよいのか、授業デザイン、授業方法、教材論、授業評価などの研究に取り組んでいます。また、次世代を担う子供たちにはどのような力をつけていけばよいのか、従来の道徳授業では不可能な、新しい道徳授業の在り方についても追究しています。教育・研究活動の紹介長年、大学の附属小学校教諭として勤務し、道徳教育と道徳授業、学級経営について実践的な研究に取り組んできました。これまでの経験などを生かし、学部では「教育原論/道徳教育授業論」「道徳授業論」などの、教職大学院では「カリキュラム開発の実践と課題」「道徳授業デザイン論」などの授業を担当しています。県内外の小中学校での授業研究会や研修会に参加して、現場の先生方と授業実践研究を進めています。私が小中学生を相手に提案授業を行う機会も数多くあります。子供にとって魅力のある学びとは?について、現場の先生方と実際の子供の姿を通して議論することはとても大切なことだと考えています。今後の展望提案授業では、3人グループをもとに児童生徒自身が学習を進める「トリオ学習」を行っています。基本的にはクラス全員が発言し合う対話型の授業スタイルです。多くの先生方に観てもらいながら研究を進めていきたいと考えています。社会貢献等小中学校における授業研究会や教育委員会が開催する教員研修会、研究発表会等で助言や講話、講演を行っています。(特徴と強み等)(社会活動特許等取得状況産学連携・技術移転の対応等)教育学(道徳教育)・道徳教育の研究・道徳科の授業づくり・教材研究、教材開発道徳教育,「特別の教科道徳」日本道徳教育学会新しい道徳教育を考える会小中学校で道徳授業を行ってます。わいないよしき2023年8月更新TEL:028-649-5335分野研究テーマキーワード所属学会等特記事項URL: -Mail: wainai[at]cc.utsunomiya-u.ac.jp研究概要教育学研究科教授和井内良樹教職大学院教育実践高度化専攻

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