宇都宮大学 研究シーズ集 2024.04
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[専門]現代日本語に見られる言語変化、特に若者言葉を中心に分析を行なっています。またグローバル人材育成にも取り組み、大学生や子供を対象としたProblemBasedLearning(PBL)プログラムを実践しています。[研究方法]教育・研究活動の紹介授業や活動に参加する全ての人が楽しく学べるよう、信頼関係を構築するとともに、切磋琢磨できる環境作りを心がけています。特に海外大学間交流で学生・研究者も巻き込んで何事も面白いと思えるように、国境や人種を意識せずに相互理解を深めつつ課題に取り組めるよう努めています。今後の展望現代日本語は変化を続けているため、後世の研究に資する研究となるよう進めていきたいと考えています。また国内外の教育機関と連携し、こどものためのコミュニケーションストラテジー解析も進めていきたいです。社会貢献等国際理解教育(小学校・保育園)、オンラインものづくり(小学校)これからの日本をつくり支える若者・こども達のためのPBLやSTEM教育について一緒に考えてみませんか。(特徴と強み等)(社会活動特許等取得状況産学連携・技術移転の対応等)ー現代日本語学・異文化間理解教育・国際連携・現代日本語の変遷―若者言葉に見られる特徴・こども国際PBL・コミュニケーションストラテジー解析若者言葉,PBL,異文化間コミュニケーション社会言語科学会日本語教育学会工学教育協会ほりおけい2024年1月更新分野研究テーマキーワード所属学会等特記事項URL: -Mail: 社会共創促進センターにご連絡ください。研究概要若者言葉の研究は自然談話の録音資料を文字化して分析。豊富な使用例から言語学的な特徴とその変遷を捉えています。PBLでは災害時に役立つものづくりを通じたグローバル人材をいかに育成するか、その方法について研究しています。異文化で育ったこども達のサポートなし・指示書なしPBLは成立するのか、コミュニケーションストラテジーにはどんな特徴があるのかについても解明したいと考えています。こども達が楽しく学べるSTEM教材開発も行なっています。基盤工学科機械システム工学コース工学部講師堀尾佳以

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