日本には、まだ実体のよくわからない樹木や、見落とされている樹木があります。その分布を調べるほか、DNAや形態を調べてどのような種なのか特定するといった分類学的な再検討を行う研究に取り組んでいます。また、森林植物・動物の生態調査などの研究にも取り組んでいます。教育・研究活動の紹介山の森林で見られる樹木を中心とした生物を対象に、遺伝解析、形態解析、野外観察・実験などを通して、学生の皆さんといっしょに研究に取り組んでいます。今後の展望学生の皆さんをはじめ、様々な方と協力・連携して、「広く深く」学びながら様々な視点から研究を進めていきたいと考えています。また、これまでの研究で得られた遺伝子から生態系レベルまでの知見を、森林資源の利活用を図るための森林の育成・管理、林木の育種など、社会に還元していきたいと考えています。社会貢献等栃木県・市町の各種事業の委員を務めているほか、官学連携として学術指導を行っています。(特徴と強み等)(社会活動特許等取得状況産学連携・技術移転の対応等)ーライフサイエンス/森林科学、多様性生物学、分類学・山岳地の植物の分布・森林植物の分類学的整理・森林生物の生態山,自然,樹木,生物多様性,遺伝,形態日本森林学会日本植物分類学会日本植物学会樹木医学会種生物学会あいざわみねあき2024年4月更新分野研究テーマキーワード所属学会等特記事項URL: -Mail: aizawam[at]cc.utsunomiya-u.ac.jp研究概要農学部准教授逢沢峰昭森林科学科森林生態学・育林学研究室
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