▼2704国際学部学生紹介鈴木 ひとみHoang Huyenカネシロリンダ菊地 桃香突き詰めることの面白さ挑戦で広がる自分の可能性みんなの国際学部自分の世界が広がる場所私の専門は国際法です。その中でも紛争下で人道的危険に晒されている人々の命や権利を守る国際人道法について4年間学んできました。戦争にもルールがあり、紛争当事者はそれらを守る義務があります。しかし、世界には未だ、目を覆いたくなるような悲惨な状況が存在します。私は机上の学びだけではなく、赤十字国際委員会主催の国際人道法模擬裁判・ロールプレイ大会に出場し、実際の紛争状況を模倣したシミュレーションに挑み、法的議論や被害者への聞き取り調査などを行いました。大会への参加を通じ、学んできた知識を実務に生かすことの難しさを痛感しましたが、チームとして一緒に参加した仲間や支えてくださった指導教員と大学で出会えたことは一生の財産です。また、国際学部での学びと経験が実を結び、記者職の夢も叶えることができました。将来は紛争現場での取材を通し、助けを求めたくても求められない人々の声になれるような番組を作ることが目標です。国際学部には社会・文化を問わず、様々な領域の学問を学ぶことができる環境も整っていますが、自分の専門を4年間突き詰めることができることも魅力だと思います。 2年生の夏休みに台湾で行われた「外国語臨地演習(中国語)」に参加しました。台湾で中国語による多様な学びや貴重な経験ができました。 ベトナムの留学生であり、日本の大学生でもあるという2つの立場に気づきました。自分にある2つのアイデンティティを再確認し、それを生かして、新しい世界に適応することもできました。わずか3週間でしたが、現地の人々と仲良くなり、一緒に参加した日本人の友達との交流も一層深まりました。 このような環境での活動は、多文化共生社会で生きる私たちにとって得難い体験でした。 3年生の後期から1年間、交換留学でドイツの大学に行くことになりました。世界を巡って、新しい出会いや新たな発見、そして多くの経験を積んで、自分の資源や能力を最大に伸ばしたいと思います。 こんなチャンスは国際学部ならではのものだと思います。初めてヨーロッパに足を踏み出すので、不安がいっぱい、期待がいっぱいです。これまで国際学部で学んだことを生かして、挑戦します。高校卒業後、3年間社会人を経てから国際学部に入学しました。最初は不安ばかりで、しかもコロナ禍で1年間オンライン授業でした。画面越しで友達を作ることは難しくて、一人で課題に取り組むことが多かったです。2年生になって初めての対面授業では、画面でしか見たことがなかった学生と対面して、授業の楽しさを思い出し、嬉しくてたまりませんでした。3年間「勉強したい」というたまっていた気持ちが強くて、国際学部の様々な分野をすべて吸収し、将来のためにできるだけ多くの知識、技術、経験を身に付けたいと思います。国際学部に多様な教員や学生がいる中で、私は自分の居場所を見つけることができました。このパンフレットを読んでいるあなたも、不安でいっぱいかもしれないけど、国際学部では絶対に自分の居場所を見つけられるはずです。ぜひ、今度はキャンパスでお目にかかりましょう。自分が何をしたいかが分からない、または、様々な分野に興味があり選べない、という人も皆さんの中にはいらっしゃるのではないでしょうか。そんな人たちにこそ、国際学部はピッタリだと思います。国際学部で学べることは多岐にわたり、好きなものを好きなように選択できます。学問の食べ放題のような感じです(笑)。一緒に学ぶ友達との、それぞれが持つ興味のある分野や、日本各地の地元の話から、毎日たくさんの気づきを得ています。また、個人の考え方や意見を尊重しあい、違いを楽しんでいる点も大きな魅力の一つです。国際学部に入ってから、世界は多様性で溢れるカラフルな場所だと気づくことができました。私はここで学ぶことができて幸せです!
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