宇都宮大学 国際学部 2023
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私たちはフェアトレードで世界をつなぐ種だ28▼04国際学部学生紹介宇都宮大学学生国際協力団体ResourceNetwork 私たちの活動理念は、「地球上に存在する開発ニーズ(リソース)を結びつける(ネットワークする)ことで国際協力を行う」ことです。お金や品物だけでなく、時間や人の想いも「リソース」の概念に含め、結びつけようとしています。 この理念をもとに、現在はインドの女性の自立支援として、彼女たちが一つ一つ手作りした雑貨を日本の各イベントで販売しています。また、オンライン販売も視野に入れ、準備を進めています。そして、これらで得た利益はインド西武にある寄宿舎へ、子どもたちの生活支援として送るのです。さらに、体験型学習の機会として、インドへのスタディーツアーも積極的に行う予定です。国際協力の在り方について悩むこともありますが、これからも多くの方に活動を知っていただき、協力を得ながら、インドの女性や子どもの自立に貢献していこうと思います。(古谷 菜々香)ナムチャイ 私たちは、タイ東北部シーサケート県の農村に暮らす子供たちの教育支援を行う国際協力系サークルです。現地の人々は農業で生計を立てていますが、気候により収入が左右され、時には子どもが学校に行くためのお金を準備することが困難になります。そのため、子どもたちが教育を受けられるように奨学金支援を行っています。 毎年2月に支援先を訪問していましたが、コロナ禍により一時中断することになりました。そこでZOOMを活用し、交流や家庭の調査を図りました。企画したレクリエーションを子どもたちが楽しんでいたり現地の状況を伺ったりなど意義深いものになった一方で、現地に行くことができないもどかしさを強く感じました。 現地に行けない今、私たちは海の向こう側にいる人々のために何ができるのでしょうか。「ナムチャイ」とは、タイ語で「おもいやり」を意味します。彼らの気持ちをおもいやり、これから様々な可能性に取り組んでいければと思います。(丸山 浩平)KAKEHASEEDs KAKEHASEEDsは「地域でできる国際協力」をモットーに、主に宇都宮で開催されるイベントでフェアトレード商品を販売したり、ワークショップを行ったりして活動しています。フェアトレード商品の販売を通して、生産者であるバングラデシュ、ネパールの女性たちの生活や自立を支援しています。また、フェアトレード商品は、母団体的存在の国際協力NGO「シャプラニール」と連携して販売をしています。国際協力と聞くと、実際に海外に行くことを思い浮かべるかもしれません。しかし、私たちが行っているフェアトレード商品の販売、そして商品を購入することも国際協力になります。このような「地域でできる国際協力」を広めるために日々活動しています。普段は週に1回のミーティングを行い、イベントやワークショップ、大学行事などについて話し合っています。メンバーの近況報告や相談・雑談タイムなどもあり、和気あいあいとした雰囲気のサークルです。皆さんも「地域でできる国際協力」をしてみませんか?(森内 晴南)インドの女性と子どもの自立支援を目指して「おもいやり」で子ども達の未来を学生活動紹介

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