38%6%4%9%9%6%9%19% 社会基盤デザイン学科では、将来必要となる知識に加え、現場での体験を通して社会基盤の実際を体感することで、より実践的な人材となるようカリキュラムを工夫しています。 社会基盤デザイン学科には、構造研究室、材料研究室、流域デザイン研究室、都市計画研究室、マネジメント研究室、岩盤工学研究室、地盤工学研究室の7つの研究室があります。 社会基盤デザイン学科の4年次生はいずれかの研究室に配属され、それぞれの研究室の教職員および大学院生とともに、大学4年間の集大成である卒業研究に着手します。卒業研究の成果は、卒業論文としてまとめられ、毎年2月に行われる卒業論文発表会で発表されます。優れた研究成果は土木学会などの学協会が主催する対外的な学会で国内外に公表されています。 社会基盤デザイン学科およびその前身となる建設工学コースの卒業生は主に下記の分野に就職し、活躍しています。また、学部卒業後の進路として、さらに高度なあるいは広範な専門の応用分野を学ぶために大学院へ進学することもできます。 卒業生は、技術士、技術士補、測量士、測量士補、土木学会認定土木技術者、土木施工管理技士、シビルコンサルティングマネージャー、コンクリート診断士、コンクリート主任技士・技士などの資格を取得して活躍しています。 さらに、専門領域の職種によっては、就職時の条件として大学院修士課程修了を前提としているところもあります。主な就職先 国土交通省、東京都庁、栃木県庁、宮城県庁、茨城県庁、宇都宮市役所、仙台市役所、東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、首都高速道路株式会社、独立行政法人都市再生機構、鹿島建設、清水建設、大林組、大成建設、前田建設工業、オリエンタル白石、JFE、IHI、太平洋セメント、川田工業、NTT、JR東日本、JR東海、東京電力、東京ガス、富貴沢建設コンサルタンツなど学部卒業生の進路(2017〜2021年度)■ 区役所・市役所・町役場■ 建設関係■ 製造業■ 公益企業・運輸■ コンサルタント■ 省庁・国立の研究機関■ その他■ 大学院専門科目はすべてアクティブ・ラーニング学生が能動的に学ぶ機会を充実させ、学生同士の議論、グループワーク、ディベート、調査・分析、実習・実験、プレゼンテーションを含む授業を実施します。現場見学・合宿交流学外の地域デザインや社会基盤デザインの現場を見学し、地域社会のコミュニティや種々の施設、技術や対策の取組みに直接触れる機会を設けます。最新機器での実験・演習最新の技術の一端に接し、実際の技術および今後の技術の発展の方向について理解を深めるとともに、大学で学ぶ知識が、どのように実務に活かされているかを学びます。インターンシップ実社会での実務体験を通じ、社会基盤整備の重要性、学習内容の実社会での活用法について学ぶとともに、実社会における責任感と技術者倫理を実感・育成します。地域プロジェクト演習で総合力を磨く自らの力で地域探索やヒアリング、各種調査を実施し、収集したデータを分析して、問題の原因を特定することやそれに対する解決策を提案する能力を修得します。海外にも広く目を向けて諸外国における社会基盤整備や国際プロジェクトにも目を向け、国を超えた様々な交流の中から問題解決策を探り、国際的に活躍できる技術者を育成します。Department of Civil Engineering and Regional Design社会基盤デザイン学科の特色ある授業研究室卒業後の進路1515
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