パートナーの声「地域を耕すとか、地域をおこすというのは、若い方の特権だと思う。このプロジェクトは地域をおこす起爆剤として、地域が動いていくひとつのきっかけとして大きな取組ではないかと期待している。」○普段、自治会の存在を意識することはなかったが、自治会の会議に参加し、自分たちの地域を良くするため本音で話し合う人たちがいることを実感できた。○アンケート調査は初めての経験で、設問を考えるのが難しかった、何を聞きたいのか、回答をどう分析し、どこへつなげるか、先を見通し、道筋を立てていかないとうまくいかない。 2年次に学んだ社会調査法が役立ったかな。○私たちが引き継いで関わっていくのは難しいので地元の人や後輩につないでいければ。○普段、意識して地域をみるということはないので、こういう機会があって地域をよく知ることができたし、新たな発見もすごく多い。○ヒアリングやフィールドワークでまちを知る手法を学べる。自分の足で歩いて学べているのでいい経験をしていると思う。○過去の問題はニュースで知るくらいだった。実際に歩くとなぜ過疎化がおきているのか、また少子高齢化以外の問題も見えたりする。テーマ内容 日光市今市エリアでは、新たな人のつながりを再構築する日常的な居場所である「まちの縁側」づくりを展開してる。誰もが日常的な居場所として交流したり、地域のつながりを構築する担い手であることを理解する場にするための方策を考えていく。特に独居高齢者に着目し、社会的孤立者が外に出て地域の人たちとコミュニケーションを図ることができるよう「まちの縁側」を提案することが最終目標。コミュニティデザイン学科 半澤佑紀、原田真悠建築都市デザイン学科 中山紘希、川合拓実社会基盤デザイン学科 糀谷拓未パートナー:日光市社会福祉協議会3年生地域プロジェクト演習「地域プロジェクト演習」は、大学と地域が一体となりこれからの時代を担う人材を育成する新たな試みです。学部生全員が「地域対応力」を養成する学部共通科目で1年次から3年次にかけて「地域と向き合う力」「実態を調査し分析する力」「課題を解決へ導く力」を身に付けます。その総仕上げとなるのが3年次の「地域プロジェクト演習」です。3学科混成グループで担当地域に出かけ、調査・分析を実施。住民や関係者たちとの合意形成を学ぶとともに、学生が相互に協力して、課題の解決策を導き出しながら”地域の課題に取り組む力”や”協働力”などを培う新たな取り組みです。今市エリアにおける「まちの縁側」の推進(活動エリア:日光市)学生の声School of Regional Design55
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