■ 工学部 履修条件(アドミッション・ポリシー) ⑤ 主体性をもちつつ、さまざまな人々と協働して学ぶ姿勢や必要なコミュニケーション力をもつ人 基盤工学・応用化学 教育プログラム・シラバス ◆学士(工学) プログラムの概要 応用化学コースでは,物質の構造・性質,製造法,機能性材料,環境,バイオテクノロジーなどを学びます。自然環境と共生可能な有機・無機材料の創成と製造法を対象とする工学とその基礎となる化学を学修します。 修了認定の基準(ディプロマ・ポリシー) 基盤工学科・応用化学コースでは,以下の学修・教育目標に掲げた能力を身につけ,かつ所定の単位を修めた者に対して学位を授与します。修了の認定は,所定の単位修得で行います。 (a) 工学の基礎的能力を備え,化学および関連分野における知識・技術を修得し,それらを材料開発や環境保全等に活用できる基礎的能力,応用能力,デザイン力を身につけている。 (b) 工学の幅広い視野を備え,新たな差異を生み出す意欲と能力を身につけている。 (c) 工学技術者としての自覚と倫理観,キャリア観,ならびに幅広い教養と,物事を多面的に理解する能力を身につけている。 (d) 自らの考えをまとめ,発表・討論できる創造的能力およびコミュニケーション能力を持ち,他者と協働する能力を身につけている。さらに国際的に通用する人材としての基礎的知識を修得し,社会に貢献できる能力を身につけている。 (e) 主体的,継続的に学修を進める自己啓発の意欲と能力を身につけている。 求める学生像 ① 高等学校の教育課程を踏まえた広範な基本的な学力と思考力を備えている人 ② 「工学の専門分野*」を学ぶ上で基礎となる高等学校までの科目の学習内容を十分理解している人 ③ 科学的、論理的に思考し、判断や表現ができる人 ④ 「工学の専門分野*」に興味と関心があり、それを活用した工夫やものづくりによって社会に貢献する熱意や行動力をもつ人 学修・教育目標を達成するためのカリキュラム方針(カリキュラム・ポリシー) 【教育課程編成の方針】 応用化学コースでは,物質の構造・性質,製造法,機能性材料,環境,バイオテクノロジーなどを学びます。自然環境と共生可能な有機・無機材料の創成と製造法を対象とする工学とその基礎となる化学を学修するカリキュラムを編成します。 【教育内容の学修方法】 1.1年次に修得した基礎学力を土台とし,材料開発や環境保全に必要な専門知識を系統的に学び,身につけることを目的として,応用化学分野の専門基盤科目を必修科目として主に2年次に,基礎的専門知識を基にした応用的専門知識を修得するための科目を2年次後期~3年次に配置します。 2.化学の基礎・専門知識を基に,実験的検討からの考察と結果の整理を通じて問題解決策を提案するデザイン力を養い,「生み出す力」を育むことを目的として,実験科目を2~3年次に配置します。 3.応用化学分野における光工学に関連する科目を3年次に配置します。 【学修成果の評価方法】 学修成果の評価は,授業科目ごとに定める達成目標に応じ,科目の態様に従って,試験,レポート,作品,発表などにより評価します。 「工学の専門分野*」とは、化学・機械・情報・電気電子・光工学の各専門分野を指しますが、一般選抜(前期日程)および学校推薦型選抜Ⅰの化学系、総合型選抜の志願者に関しては、特に化学に関連する分野を指すものとします 取得学位の名称 27
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