■ 農学部 ① 高等学校で修得すべき幅広い教科・科目の基礎的な知識を備えている。 ② 生物資源科学の基礎となる数理科目等についての基礎的な知識を備えている。 ③ 様々なデータを読み取り、思考し、判断する力を備えている。 ④ 生物資源科学における諸課題の解決策を他者と共有するための表現力を備えている。 ⑤ 主体性があり、常に問題意識を持ち、解決に向けて自ら考え、行動を起こす意欲と能力を備えている。 ⑥ 将来、農業やその他の産業に従事し、それぞれの分野の指導的立場をめざす意欲を持っている 学修・教育目標を達成するためのカリキュラム方針(カリキュラム・ポリシー) 【教育課程編成の方針】 動物・植物・昆虫・微生物を対象にして生物資源の持続的生産における過程や仕組み,生命科学などについて理解を深めることができるアクティブラーニングを導入したカリキュラムを編成します。 【教育内容の学修方法】 1年次には,共通専門科目に位置づけられる農業と環境の科学,農学部コア実習,生物資源の科学を必修科目として配します。また,生物資源科学の基礎科目として植物生産学概論および動物生産学概論を,バイオサイエンスの基礎科目として生物学(概論),生物学Ⅰ・Ⅱ,生物化学(生体成分の化学),基礎化学Ⅰ・Ⅱを必修科目として配します。2年次には,専門教育科目として,生物資源・生産環境・生物機能・生物生産技術に関連する科目を配します。3年次後期から4年次にかけては,生物資源科学を総合的・多面的に理解して,地域や地球がかかえる諸問題を解決するための最新の技術と研究の情報に触れ(ゼミ,特別演習など),一連の研究活動の実際を経験する(卒業論文)中で,生物資源科学に関する専門職業人となるための能力を身につけます。 【学修成果の評価方法】 学修成果の評価は、授業科目ごとに定める達成目標に応じ、科目の態様に従って、試験、レポート、発表などにより評価します。 (a)生物資源科学の学修を進める上で必要となる,語学,情報処理や健康に関する知識と思考力を高め,幅広い教養と人(b)動物・植物・昆虫・微生物の機能解明・開発,食料等の人間生活に必要な生物資源の持続的生産を理解し,説明する(c)生物資源の環境産業等への展開利用に役立つ理論を理解し,説明することができる。 (d)生物学および化学を基礎として,多様な生物資源の特質を分子から個体・個体群・生態系レベルで理解し,説明する(e)生物資源の多様な問題に対する解決能力と判断力を身につけたスペシャリストでありながらジェネラリストとしての(f)主体性を持って多様な人々と協働して生産現場における農業技術の現状を学び,理解し,問題点を抽出・解析(g)実験室のみならず生物生産の現場(フィールド)において各種の調査方法を実践できる。 (h)地球生物圏の生物資源および生物環境・生態について理解でき,それを国際的視野に立って展開活用できる能力と表(i)顕微鏡操作などの生物学的研究法,生体や土壌の成分分析などの化学的研究法,動物・植物・昆虫・微生物の機(j)生物資源科学に関連する専門分野の基礎的な文献や論文の内容について説明することができる。 履修条件(アドミッション・ポリシー) 求める学生像 間性を持ち国際的に通用する人材としての基礎的知識・技能を有する。 ことができる。 ことができる。 素養を有する。 し,改善・解決法の提案ができる。 現力を有する。 能の解析と開発に有効な分子生物学的研究法に習熟し,それらを実践し応用できる。 取得学位の名称 生物資源科学 教育プログラム・シラバス ◆学士(農学) プログラムの概要 動物・植物・昆虫・微生物を対象にして生物資源の持続的生産における過程や仕組み,生命科学などについて理解を深めることができるアクティブラーニングを導入した教育プログラムを編成しており,それらの関連分野において地域はもとより国際的に活躍できる行動的知性を備えた人材を養成しています。 修了認定の基準(ディプロマ・ポリシー) 以下の学修・教育目標に掲げた能力を身につけ,かつ所定の単位を修めた者に対して学位を授与します。 33
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