■ データサイエンス経営学部 取得学位の名称 データサイエンス経営学科 ◆学士(経営情報学) ④ 情報システムを活かした企業経営や起業に意欲がある人 ⑤ 企業、組織活動、組織経営について数理的に分析することに関心がある人 ⑥ データ分析、プログラミング、情報ネットワーク等に関心がある人 プログラムの概要 データサイエンス経営学部は、データサイエンスと経営学を総合的に学び、データから価値のある情報を抽出するデータサイエンス力、経営学的視点から課題とその解決策を見つけ出すマネジメント力、データサイエンスと経営学の知識とスキルを、課題解決や意思決定、価値創出に活用できる社会実装力の3つの力を有する次世代人材を育成します。 修了認定の基準(ディプロマ・ポリシー) 宇都宮大学の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)のもと,データサイエンス経営学部データサイエンス経営学科では,「宇大スタンダード」に定める汎用的能力と,以下のような専門分野に関する3つの力を身につけた学生に「学士(経営情報学)」の学位を授与します。 (a)データサイエンス力 科学的で根拠に基づく課題発見・解決を行うために、数学、統計学、情報学の知識や機械学習・AIを使いこなし、データから価値のある情報を抽出し分析する力 (b)マネジメント力 企業や行政などの課題発見・解決のために、組織における様々なメカニズムを理解し、マネジメント視点から課題とその解決策を見つけ出す力 (c)社会実装力 データサイエンスと経営学の知識と技術を、課題解決や意思決定、価値創出に活用することによって社会に実装する力 履修条件(アドミッション・ポリシー) 求める学生像 ① 高等学校の様々な教科・科目の学習を通して、文理の基礎知識をバランスよく身に付けてきた人 ② 物事を論理的に考えることができる人 ③ 多様な人々・組織と協働して、これからの世界や日本、地域社会の創造(創生)に貢献するために、自分の考えを表現し他者に伝えることができる人 学修・教育目標を達成するためのカリキュラム方針(カリキュラム・ポリシー) 【教育課程編成の方針】 ①科目の編成 ・幅広い教養を修得するための「基盤教育科目」と、データサイエンス及び経営学の専門性を身に付けるための「専門教育科目」の2種類の授業科目を体系的に編成します。 ・専門教育科目として「数理・データサイエンス科目」、「経営学科目」、「総合・社会実装科目」を配置します。 ・「データサイエンス力」は、専門教育科目のうち「数理・データサイエンス科目」の履修を通じて養成されます。 ・「マネジメント力」は、専門教育科目の「経営学科目」の履修を通じて養成されます。 ・「社会実装力」は、「数理・データサイエンス科目」「経営学科目」により身に付ける知識・技術を基盤として、「総合・社会実装科目」の履修を通じて養成されます。 ・「宇大スタンダード」に定める汎用的能力は、「基盤教育科目」の履修を通じて養成され、「総合・社会実装科目」の履修により更に高められます。 ②2学系選択制の導入 ・データサイエンスと経営学の基礎的素養を修得した上で、さらにいずれかの専門性を高度化するために、本学科のカリキュラムの中に「データサイエンス学系」と「経営学系」の2つの学系を設けます。 ・学生は2年次後期からいずれかの学系を選択します。 【教育内容の学修方法】 ・「データサイエンス学系」と「経営学系」のいずれの学系においても、データサイエンスと経営学の双方の基礎知識、基礎技術を修得することに加え、各学系においてそれぞれの高度な専門性を深めます。 ・「データサイエンス学系」では、数理・データサイエンスに関する知識や技術を学ぶだけでなく、経営学教育プログラム・シラバス 43
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